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我が家も点灯
先日、is・Livingが所在する東京都多摩市の多摩センター駅前のクリスマス・イルミネーションが点灯したという記事を書きました。
あの時はちょうど点灯式に出くわしたので、とっさに使い慣れない携帯電話のカメラで撮影した為、ピンボケの情けない画像を載せてしまいました。
私は普段、常にデジカメを持ち歩いているのですが、実はあの前日にうっかり服のポケットにカメラをったまま洗濯機に入れてしまったのです。
もちろんカメラはご臨終・・・
仕方なく、とはいえ、新しいカメラを買って嬉しさのあまり、私も先日、街行く多くの人たちに交じってリベンジとばかり駅前のイルミネーションを撮ってきました。
最近のカメラは高性能ですね!夜、片手でシャッターを押してもあまりブレません。
今の時期、駅前は連日このイルミネションを見物する人たちで賑わっていますが、is・Living本社ショールームである我が家でも、毎年この駅前のイルミネーションの点灯に合せてクリスマスツリーを出します。
別にクリスチャンでもないし、イイ歳して子供じみたことをしていますが、季節を感じるのにもはやクリスマスツリーは12月の代表格でしょう?
どうせなら家の中もセンスよくツリーを飾りたいものです。
しかし、さすがに家の中なのであまりギンギラでは落ち着きません。
我が家では私の背丈よりもやや高い、比較的大きな人造ツリーをリビングのど真ん中にいつも飾ります。
これ、2分割のものを組み立てるのですが、箱に納まった状態でもけっこうガザがあるために部屋の中へ収納するとなるとかなりの面積を占拠されてしまいます。
1年間の内、たったの1カ月少々の為に、平素部屋の収納を占領されてはたまらないので毎回オフシーズンは箱にしまってからビニールをかけて寝室のベランダの隅に立てかけてあります。
毎年11月下旬になると1年間分のホコリを被ったこの箱を開けて中からツリーを取り出してリビングに設置するところまでは私の仕事です。
まずはツリーを支えるスタンドを設置
っと、その前に床掃除を済ませてワックスがけまでやってしまいます
つまり我が家では既に大掃除に着手しているわけですね
次に枝をたたんである2分割下段のツリーをスタンドに挿します
この時点で高さは120センチあります。
スタンドの足元が見えていると臨場感がなく、貧相にも見えるのでここは大きな鉢にでも入れたいところですが、何せスタンドの足の直径だけでも60センチを超えるので、底が平らなそんな大きな鉢などなかなかあるはずもなく、あったとしてもきっとかなり高価で重いでしょうし、何よりもオフシーズンの置き場に困ります。
そこで、ガーデニンング用の丸太を半分にしたこんなものを使っています。
スタンドをぐるりと一周させて鉢の様にするのですが、これを2つ連結します。
そして囲んだ状態がコレ
このままで枝を広げれば円の中は隠れるのですが、電気のコードやトランスなどをキレイに隠したいので中にバーク(木片チップ)をばら撒きます。
全然足りなかったりして・・・
約1年間、たたまれた状態の枝を広げていきます。
けっこうクセがついてしまっているので、なるべくリアルになるよう、一本一本丁寧に広げます。
下段の枝を広げたら上段のツリーを刺し、電灯のコードを繋ぎます。
下段の枝と自然に絡む様に枝を広げて全体の形を整えてひとまず完成!
あとは装飾、コレは妻に任せます。
年々アレンジが変わっていきますが、昔はキラキラのモールを巻いたり人形をぶらさげたりしてかなり賑やかでしたが、歳を重ねるごとにだんだんと色がシンプルになってきました。
装飾されたツリーが部屋の中に置いてあるとけっこうな存在感があります。
この人造ツリーはイルミネーションを巻きつけるのではなく、流行りの「ファイバーツリー」というもので、枝の中から白いヒゲのような無数の光ファイバーの束が出ていて、その先端が光るタイプのものです。
従って、昼間や夜間でも部屋の照明普通に点けているとほとんどその光を感じることはできません。
それでもこの小さな無数の「光の点」が点いているのと点いていないのとでははやり違いはあって「大人のツリー」という演出にはなっていると思います。
電飾は5つのパターンで点滅する早さを変えたり、常に点灯してりすることができますが、毎回そんなものの変化を試すはずもなく、常に同じパターンで点滅させています。
それでもこれから12月25日までの間は夜に帰宅した時に暗い部屋の真ん中でこのツリーが美しい光で出迎えてくれるのはこの歳になっても何だか心温まります。
そして家族二人だけで楽しむのは勿体無い気もするので、何となく人を招きたくもなったりします。
皆さんのお宅ではもうツリーを飾られていますか?
また、今までツリーを飾る習慣が無いご家庭では今年はちょっと飾ってみませんか?
慌ただしく寒い12月の家の中をちょっと温かく演出する効果として少しでも参考になればと思い、記事にしてみました。