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義捐金の募金で思ったこと・・・など

2011 - 03/28 [Mon] - 00:00

3月11日に発生した東日本大震災

私はあれから今日までの19日間があっという間に感じています。

地震直後は想像を絶する津波の威力とそれに巻き込まれた被災現場の映像に、ただただ言葉を失いました。
日が経つにつれ、けた外れに増えていく多くの犠牲者に胸を痛め、あちこちの被災現場の状況が露わになってからこの現実を具体的に目の当たりにしました。

それでも更に何日か経つと、自分の家を津波にさらわれて失い、とにかく命だけは無事であった被災地の人たちが、寒さと物資不足の大変な避難所生活状況を知るのですが、そんな中でも元気を出そうと懸命に頑張る人、日本中、世界各国から寄せられる物資・義捐金・励ましのメッセージに対して逆に感謝の気持ちや大丈夫だという姿を見せようとする気丈な人たちの真の強さにこちらの方が心を打たれました。

そのころ、福島第一原発では原子炉の建屋が水蒸気爆発を起こし、その損傷範囲が日を増すごとに広がっていく事実を知ることになります。
原子炉内から放射能が漏れだすという最悪の事態を防ぐべく、東電職員・自衛隊・消防などが一体になり命がけで放水作業や通電作業を行っていますが、残念ながら一定の効果が診られたといいつつも、報道による原発の映像を観て安心できる人など誰もいないであろう状態です。

原発3

この原発から送られる電力で暮らす被災地ではない人たちは自主的に停電を心がけ、緊急とはいえ、実施された「計画停電」に対しても当初は大きな混乱も無く、鉄道の運行減少にも皆が協力的になり、国民がひとつになって被災後の対処に注目し、協力する気持ちをもちながら被災地のことを見守っていました。
そうゆう被災地の人たちの真の強さや人を思いやる国民性は他国に大きな感心を抱きました。

しかし、残念ながら日が経つにつれ、さまざまな現実の問題に困惑が見え始めてきました。
地震直後は「被災地の人たちのことを思えば・・・」とか「今、自分に出来る事を・・・」という言葉がまるで流行語のようにあちこちで耳にするようになっている傍ら、ガソリン給油の集中による燃料不足や食料品、日常品の買い占めによる物不足が起り、結果として物流が支障をきたしたことで被災地への支援物資が円滑に届かないといった国民一体とはまるで裏腹な現象が事実として起きました。

現在、東北地方、岩手・宮城・福島・茨城を中心とした被災地ではまだまだ寒い日が続く中で不自由な避難所生活が続き、先の目処もまだ経たない状況の中、ニュースの見出しは原発の状況に集約されています。
やはり誰がどう見ても崩壊して今尚、、水蒸気や煙が上がっているあの建物の画像を観て問題無いと思う人などいるはずもなく、そこにきて、東電側の曖昧な会見や政府の対応に苛立ちを感じている人は少なくないはずです。
これほどまでに厳しい状況に拍車をかけるように今度は被災地県内の農作物・源乳の出荷停止で農業・酪農に携わる人までが莫大な経済的被害を受けてしまいましたが、この件については人災とも言える要因なので自然災害のように納得がいくものではなくなってきます。

原発2

私たちが暮らす東京でも水道水に放射性反応が検出されたり、偏った計画停電の実施で大きな混乱が起きています。
また、近県である千葉の浦安市などはベットタウンであるにも関わらず、地盤の液状化によるライフラインのダメージが未だに続いているといった情報を知ったのもずいぶんと時間が経ってからのことでした。
他にも間接的な経済ダメージは計り知れないものがあるでしょう。
何から何まで非常事態とはいえ、これほどまでの何重もの混乱に順応していくには、一人一人がもっと冷静にならなくてはなりませんね?

せっかく「何か自分にできること・・・」とか「被災地の人を心から見舞う気持ち」といった善い話で盛り上がっても、一方で水・ガソリン・生活用品の買い占めなどがあっては矛盾を感じずにはいられません。

今、全国的にも私の暮らす街でも被災地復興の為の募金活動が盛んに行われていますね。
被災地復興には絶対的にお金が必要なのでこの義捐金の募金はとても良いことでもあるし、必要なことでもあると思います。

しかしながら、私は最近この募金活動に少しばかり疑問を持ち始めました。
震災直後はとにかく自分が出来る事として最も簡潔に形に表せるし、それは今でも効果はあると思います。
私も以前からコンビニのレジなどに募金箱があれば、おつりの端数を入れるようにしていました。
今回の震災ではその端数を敢えて発生するようにして釣銭を募金するようにしています。

しかし、駅前を中心にあまりにもあちこちで募金箱を持った人たちが声を出し合って募金を募っているのですが、何度も何度も募金しているうちに「これじゃキリが無い」と思えてきました。
募金活動をしている人たちは全員が良心の元に被災地の人たちの為に一生懸命やってくれていると信じたいですが、数メートル間隔で「お願いしま~す」と別々に叫ばれても気の弱い私は「もう勘弁してくれ」というのが本当の気持ちです。
中には都知事選の街頭演説を兼ねて募金を呼び掛けている政党がいたのには正直なところ何か違うのではないか?と呆れてしまいました。
また、あるスーパーマーケットでは出入口に社員さんと思わしき人たちが出入りする客に向かって至近距離から「被災地の人たちの為に募金してくださ~い」と大声を発していました。
私もそこを通ったのですが、まるで脅かされているようで、募金していかないと後ろめたい気持ちになりそうな雰囲気でした。

よく「今、自分にできること」として募金することが挙げられますが、これって募金活動をすることではなく、自分が募金することだと思うわけです。
募金というのは個人の良心や善意の気持ちで行われるものだから必要以上に呼び掛けるものではないということをあらためて実感したと同時にいつまでも大声出して募金活動をしている人たちを見る目が変わってきました。

そこで自分の中でケジメをつけることにしました。
メディアなどで報じている集まったお金を確実に有効に振り分けてくれるだろうと思う団体に個人と会社から郵便振り込みをすることにしました。

P1010517.jpg
この日本赤十字社には現在までに401億円を超える募金が集まったそうです


あくまでの自分の気持ちの満足でしかありませんが、これによって街頭での募金箱にお金を入れるのはもうやめます。
釣銭募金は今後もなるべく続けます。

それはさておき、やはり今気になるのは原発の状況です。
ずっとテレビ番組などを観てきたので原発の仕組みや構造については自然にずいぶんと詳しくなってきましたが、
まだまだ予断を許さないというよりも、緊迫した状況で心配になってきました。

原発4

今は現場で必死に対処に当たっている人に対して感謝と労いの気持ちであると同時に、現場の外で会見する人たちには自ら会見する以上はシャキッとして国民に正しく安心と納得のいく説明を欲しいと思います。

世間は「自粛」「不謹慎」などという言葉が多く聞こえるようになり、これらに対する考え方も賛否両論に分かれています。
昨日、東京では上野公園での花見の宴会を自粛するように働きかける動きがあって、これについても「当然そうすべき」という意見と「こんなときだから元気をださなくちゃ」という意見で二極化しているようです。
一方でサービス業・娯楽・観光などの業種も相当な落ち込みようで、評論家などは「こんな時だからこそ外食をしよう」と呼びかけていましたね。

色々な考え方があると思うし、これから事態が落ち着くに連れ、それらの考え方が更に複雑に分かれてくると思いますが、まずは他人の批判よりも自分自身が落ち着いてモラルのある行動をしていくことが大切なのだと思いました。

is・Livingのこのブログも3月はこのかつてない大惨事があった為、記事は震災について私の思うままを書いてきましたが、4月からは通常に戻りたいと思います。




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