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浴室の「赤カビ」の原因と予防

2011 - 06/06 [Mon] - 00:00

今年の梅雨入りは全国的に例年よりも早く、その期間も長くなりそうだという予報ですね。
ジトジトと湿った空気で蒸し暑かったり、冷え込んだり、体調にも厳しいこの時期ですが、今、世の中は節電ムード・・・皆さんのお宅でも蒸し暑い日にエアコンのスイッチを入れることに躊躇されている方も少なくないのではないでしょうか?

梅雨による弊害で代表的なのはやはり「カビ」でしょう!
家の中に湿気が溜まり、そこからカビが繁殖するのは、温度からしても今の季節、最もカビ菌が活性化します。
家の中のどこであれ、そこに住んでいてカビを目にして不快ではない人などいるはずがありません。

家のお手入れをする際、カビが繁殖し易い今の時期、繁殖してしまった目に見えるカビを落とす作業と事前にカビの繁殖を防ぐ作業とでは同じ作業でも目的も気持の上での効果もずいぶんと違います。
もちろん、家財や内装についたカビを落とすよりも出来ればカビを出さずに済むならばその方が気分が良いのは当然です。
しかしながら日常生活の中でカビというのは目に見えて気が付くものだけに現実的には前者=カビ掃除 の作業をされる人の方が、後者=カビ予防 の作業をしている人よりも少なくないようです。

とはいえ、どんなに予防していてもその場所の環境条件によってはどうしてもカビが発生しやすい個所もあるし、逆に環境条件が良いと手入れしていない割にはカビの発生が少ない個所もあり、一概に定義付けもできないのですが、いずれにしてもカビの発生を抑える為に出来る作業は家の維持管理だけではなく、住む人の健康管理にも直結しますから、特にこの時期は現在カビが目視できていなくても予防はしておいた方が良いに越したことはありません。


さて、今回はそんな家の中でのカビの発生が最も多いであろう?浴室に絞って日常的にごく簡単なカビの予防策方法について書いてみましょう。

とはいえ、それはわざわざこのブログで書くまでもなく、やることは既に皆さんがご存じのことだと思います。
まず、カビが発生し易い条件はというと、言うまでも無く「湿気」です。
これにカビの菌が活性化しやすい温度条件が整うと瞬く間にカビが発生し、広がっていきます。

次にカビが付着し易い場所はというと、表面が窪んでいるようなところ・・・ つまり浴室でいえばタイルの目地や床と壁の隅、水道栓の根元などですよね。

浴室に発生するカビは床の隅や扉の縁のゴムなどに付く赤カビといわれるもので、皆さんも目にされていると思いますが、居室(壁のクロスなど)に付く一般的な黒・緑系の色ではなく、ピンク色になるのが特長です。
その正体は、実はバクテリア(雑菌)なんです。
浴室という場所の特色として、垢や汚れに付着して繁殖するのが赤味がかってみえるこの赤カビなんです。
浴室は、湿っていて垢や髪の毛など雑菌の栄養分となるものがいっぱいあり、この赤カビ現象が出てしまいやすいんですね。

多くの皆さんはこの赤カビに対して、目に見えてから塩素系のカビ取り剤をかけて落とされているのではないでしょうか?
もちろんその方法は正しいのですが、できることならばなるべく目にすることなく、常にキレイな状態でいたいですよね?

カビの発生源はとにかく水分です。
水分が多い浴室でカビの発生を抑える方法と言えば、とにかく湿気を無くす事!
ご家族の入浴時以外はとにかく風を通すか空気を対流させることで浴室内を乾燥させてあげるに尽きます。

しかし、一口に浴室といっても各ご家庭で浴室の構造や仕様・条件はちがいます。
一般的な戸建て住宅であれば在来工法の浴室でもユニットバスでもほとんどのお宅では窓があるので、使用時間以外は風を通せます。
注意すべきは窓を開けていても浴室出入口の扉を閉めてしまっては風が通りらないので湿気が抜けにくくなります。

P1020104.jpg

マンションをはじめ、集合住宅に多い、窓の無いユニットバスの場合は必ず換気扇が装備されているはずです。
この換気扇を出来れば止めることなく24時間稼働させてください。
節電が騒がれてはいますが換気扇の電気消費量は家計に影響が出るほどでもないくらい極僅かなので「勿体無い」という心配は不要かと思います。

P1020102.jpg
窓の無いユニットバスでは換気扇は24時間稼働させておきましょう

但し、こちらも密閉した状態ではなく、出入口扉を開けておくことが大切です。
窓の無いユニットバスで換気扇で換気する場合、短時間で効率を上げるのには吸排気バランスが大切です。
つまり、換気扇の吸い込む力と同量の空気を吸気することが望ましいのですが、その調節を目分量で微妙に扉を半開き状態にするのは案外煩わしいものです。

在来工法でもユニットバスでも窓の有無に関わらず浴室で最も湿気が多い状態はもちろん入浴直後ですよね。
およそ一坪程度の密室(使用時)には湯気で物凄い湿気です。
その湯気を早く無くすには室内温度を下げる事が必要です。

そこで皆さんの各ご家庭でも簡単な1アクションを習慣にしていただくことで劇的にカビの発生を抑える方法があります。
それは最後に入浴された人が浴室を出る時にシャワーで壁の上から床まで一通り水をかけることなのです。

P1020108.jpg

もう既に実施されている方は別にして、なぁ~んだ・・・・そんなことか・・・と思われた方!
その通り「なぁーんだ、そんなこと・・・」程度の事ですよ!だから極簡単なほんの一手間と言えるのです。
ポイントはシャワーをかけるのはお湯ではなく水でなければなりません
つまり、水で冷やすことで瞬間的に浴室温度を下げる事で水蒸気が飛んでしまうのです。
これをお湯でシャワーすれば湿気は益々増えるだけ!

しかし、書けばそんな簡単なことですが、普通、シャワーというのは設定された温度のお湯が出て来ます。
よくあるタイプは温度調節のサーモスタットが付いた水道栓
P1020097.jpg

しかし、これが案外クセモノというか?私はいつも思うのですが、この温度調節って使用することがほとんどありません。
つまり日常的な使い方というと温度調節は給湯機側のリモコンで既に設定されており、このサーモ水栓の温度調整をどんなに高く設定しても給湯機で設定された温度以上には上がらないことにお気付きでしょうか?

P1020099.jpg

だからほとんどの人は給湯機で温度設定して、シャワー水栓のレバーは常に最高の状態で使っていませんか?
(温水をレーバー1本で出す混合水栓=シングルレバーを示しています)

P1020098.jpg

1本のレバーで上下で湯量・左右で温度を調節するタイプであればレバーを右にすれば水になりますが、上の写真のようなサーモダイヤルで温度調節するタイプのものではシャワーと普通水栓の切替はとても楽なのですが、反面、温度を変える際は温度調整ダイヤルを回してC=水にしなければならず、こんな些細な動作も毎日の事となるとけっこう煩わしいものなのですね。

P1020105.jpg
このダイヤルを回すことって実はほとんど無いのでは??

つまり、何が言いたいのかと言えば、入浴後にただ水を掛けるだけという簡単な行為でありながら湯・水の切替などが煩わしいとついついやらないでしまいがちだということです。
そこで大した知恵ではありませんが、このようなシャワー水栓の場合は水を出したいときには給湯リモコンの電源をOFFにすればけっこう煩わしくなくなります。 (あくまで私の経験ねんですが・・・)

P1020106.jpg
日常的な習慣はシンプルな事ほど、ちょっとしたことで案外面倒くさく感じるものです

さて、シャワーの水を掛ける際、もうひとつ!これも「言われなくてもわかってる」ような事ですが、床の隅、排水溝周り、更にカウンターの付いている浴室ではその下など、石鹸の泡や髪の毛などが残っていそうな部分にも強く当てて洗い流してください。

P1020109.jpg

赤カビは湯垢の上に発生しやすいです。
触って指通りで感じるほど湯垢が付いてから洗剤とスポンジで擦り洗いすることを考えれば毎日の入浴後にきちんとシャワーで洗い流す方が毎日が清潔な上に掃除の体力消費も全然違ってきますよ。

完璧を求めるならば水をかけた後、壁や床を空拭きして水分をとってしまえば良いのですが、毎日そこまでするというのはせっかく風呂に入って汗を流したのに拭き掃除で汗をかくことになり、冬は湯ざめの原因にもなるのでおすすめしません。
ポイントは「手軽な1アクション」として水を掛けるだけということなんです。
完璧にカビの発生を抑えることにはなりませんが、これだけでもかなり押さえる効果は得られます。
以前の記事で掃除を取り上げた時にも触れましたが、風呂掃除もこびりついた汚れを落としたり日常的に手間をかけて行う「作業」もちょっとした習慣で軽減することで「作業」が「手入れ」になります。
言葉のニュアンスの違いだけですが、この違いは実際にやってみるとよくわかりますよ。

ではカビの発生防止について下記にまとめます・・・

① 浴室は常に通気して乾燥させることが大前提!
② 浴室換気扇は24時間稼働 ・・・ 吸気を忘れずに!
③ 浴室に診られる「赤カビ」の原因はバクテリア(雑菌)でその元は垢や毛髪など
④ 入浴後の浴室の湯気を一瞬で取るのには壁と床にシャワーの水をかける
⑤ 床や壁の隅は垢が溜まり易いので日常的によく洗い流す習慣を!


尚、赤カビについてはカビの種類の中でも毒性が強いといわれていて、下痢や嘔吐、腹痛、免疫機能抑制といった症状が出ます。浴室以外では、タオルや食品に赤カビは多く見られるので小さなお子様やアレルギー体質の人がいるご家庭の方などは特に覚えておいてください。


あと、予防の有無に関わらず、浴室にカビが発生してしまった時のことも少し触れておきましょう。

まず、浴室では赤カビ以外にも「真菌」=細胞の根の生えた黒カビも発生します。
よく出る場所は 浴室の埋め込みタイプの浴槽のまわりに、触るとゴムのようなもので埋めてあるタイプがありますが、ここや、扉のガラスの縁、ユニットバスの継ぎ目など、このゴム系(シリコンなど)が黒ずんでくるのがそれです。
これらのほとんどは、防カビ剤入りのシリコン系充てん材が使われていていますが、その持続効果は約2年間です。 
従って新築したり、リフォームをして、はじめはカビなかったのに、いつのまにかカビで黒くなったというのは、2年が過ぎたころからが多いということです。

基本的にこのシリコン系充てん材は、カビやすく、カビが発生してひどくなると中までカビが浸透していってしまいます。
(アルミサッシの窓のガラスを周囲で止めているゴムも、浴室の湿気や結露でカビて黒くなります。これもシリコン系充てん材と同じで、カビがひどくなると中まで浸透します) 

この黒カビを落とすには次亜塩素酸ナトリウムが主成分(漂白剤と基本的に同じ)のカビ取り剤を使うのが一般的ですが、その中でも最近、「ゴムパッキンのカビも落とす」というカビ取り剤が出まわっています。ゴムパッキンとは、シリコン系充てん材やサッシ窓のゴムのことで、カビがひどくなければ、かなり落とすことができますが、真っ黒になっている場合は、薄くなる程度です。

またカビ取り剤の使用方法ですが、タイル目地などのカビが取れないということをよく聞きますが、もしもブラシなどで擦っていらしたらそれは間違いです。

塩素系カビ取り剤は、カビを殺菌漂白してカビを取るものなので、つけてそのままにしておくことがカビ取りの大切なポイントです。時間がたつにつれて殺菌が進み、漂白されてカビは消えていきます。これをこすると、散らしてしまって殺菌漂白する時間がなく、逆にカビ取り効果は落ちてしまいます。

尚、カビ取り剤でタイル目地などを傷める心配はありません。
その塩素系カビ取り剤は「強アルカリ質」なので酸性洗剤と混ざると、塩素ガスが大量に発生して危険だということはもう皆さんご存じですよね?
ひどいときは死亡事故が起ったこともあります。「まぜるな危険」の表示のある酸性洗剤とは絶対に混ぜないことは日頃耳から入ってくる知識でご存じでしょうが、その原理を理解した上で注意すればより安全ですね。

尚、カビ取り剤自体、2~3年たつと効果がほとんどなくなるので、古いものを使うと、カビが取れない場合がありますよ。

いずれにしてもカビ取り剤は決して身体に良いものではありません。
カビが発生した時は当然使用することになりますが、前記したように日常的にカビの発生を予防することで使用頻度も著しく減らすことは健康上も良い事です、

まずは手軽に出来る事として、最後に入浴した人は出る時にシャワーの水をかける習慣をつけてみませんか?
些細なことだけに簡単でもあり、サボリ易くもあるということを留意して継続してください。

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