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可哀想だけど仕方ない・・・

2011 - 06/20 [Mon] - 00:00

5月中旬から末にかけてis・Livingで管理させていただいているマンションの外構工事を実施しました。

駐車場用地となっている部分の防犯強化の為のフェンス工事と通用口への門扉取り付けです。
フェンス工事は既存のフェンスを撤去して新たに高さのあるフェンスへの付け替えを行い、一部は切りまわしを変えたりしました。
その為に一部アスファルト舗装やブロック基礎の工事もあり、天候を見ながら約2週間の工事期間となりました。

P1010893.jpg

これらは工事前にデザインを起こした後、実質的な作業に関してはエクステリアの専門業者の職人さんを手配するので私はもっぱら現場監督に徹します。

そうはいえ、2週間もの間、毎日ただボォ~っと工事を眺めているわけではなく、現場実寸でのデザイン変更をしたり、レイアウトを指示したりするのですが、それでもただ付きっきりで見張られていれば職人さんたちも気になって委縮してしまいます。
なのでその間、私は現場では監督をしながら別の業務をします。
例えば共用部分の清掃やゴミ置き場の整理などです。
他にも管理業務のメニューとしてこの時期は植栽管理の仕事があり、具体的には芝生の除草や植木の剪定などがあります。

ちょうどこのフェンス工事をする個所には元々「紅カナメ」の生垣になっていて、今の時期にキレイに芽を刈り込んで形を整えます。

P1010946.jpg

そんなわけでバリカンで生垣を四角く刈り込む前にまずは1年間で生い茂った枝を長手ハサミで手作業で切り落とします。
私はけっこうこういった作業が嫌いではなく、作業着に長靴、エプロンに麦わら帽子で首にはタオルを巻いて・・・と形から入りますが、作業着になると自然と「ヤル気」が高まります。
最初はあまり考えず茂みに身体を突っ込んで下から上に向かっていきなり大胆にハサミを入れていきます。
向こうではエクステリア工事の工作機械がガーガーと唸っています。

んん?? 
それと別に自分の背後でさっきからガサガサと音がします。

んん?なんだ??
振り向くとそのガザガザは収まります。
そして再びハサミでバサバサ枝を落としているとそれに合わせるかのように背後でガサガサと・・・

ちょっと不気味です。
しかし、この時私はは朝から炎天下でずっと身体を動かしていたのでけっこう疲れが溜っており、後ろのガサガサが気になりはするものの、わざわざ見に行く気力はありません。
首に巻いたタオルで汗を拭いて腰に手を当てて背筋を伸ばしたら、何かが私の肩に乗っかりました。

ええっ・・・ 瞬間的にビビります。
なんとそれはハトでした。
さっきからガザガザ鳴っていたのはそのハトが私の背後でホバーリングしていたのです。
何やってんだ?このハト??? ちょっと気味が悪い感じです。
そもそも野生のハトっていうのは人の肩にとまったりするのでしょうか?

そうこうすると職人さんが冷たい飲み物を差し入れてくれたので皆で一服することにしました。
するとさっきのハトが私が手入れ中の紅カナメの枝の中にガサガサと入って行くのが見えました。
一体何やってるのだろう?
再び近づくと逃げもせず、手を伸ばして枝をかき分けると慌てて飛び出してきました。

・・・・ なんと・・・・
手を伸ばしたその先には小枝を組んで作られた巣があったのです。
しかもそこには白い卵が2つ・・・・
P1010900.jpg

はぁ~、そういうことだったんだ
そういえばハトって普段は人が近付くとパタパタと走って逃げていくのに今回はその逆で巣に近づくと心配をしてか?寄ってきます。
なんか母性本能のような健気さを感じました。

仕方が無いのでその木の枝を払った個所に落とした枝を被せて中の巣が見えにくくして別の木の手入れをすることにしました。
すると周りを警戒しながらも2羽のハトがまるで交代でもするかのように入れ替わりで枝の中に入って行きます。
P1010916.jpg

いやぁ・・・・
以前も事務所の前の川にいる鴨の親子のことを記事に書いたことがありましたが、私は決して鳥好きでも動物好きでもありません。
むしろ焼き鳥を食べるのは好きですが生きた鳥の世話などは気乗りしないのですが、こんな健気な姿を見てしまったら無碍にも出来ません。

良く見るとさっきからこの木の側をカラスが低空飛行しています。
なんとか守ってあげたいと柄にもなく情が湧き、このハトの巣を見守ってあげたくなってきました。

翌日も現場に着くなり真っ先にハトの巣の様子を見に行きます。
P1010901.jpg

うわぁ~・・・なんて健気なんでしょう!
私が近づいても親鳥は逃げることもなく、ひたすらじっと巣に座って卵を温めています。
また近くをカラスが飛んできています。
絶対にみつからない様に更に巣の周りに落ちた枝を被せておきました。
P1010913.jpg

それから数日間、来る日も来る日もこのハトの巣を見守りました。
親鳥はいつ来てもそこに居てじっと卵を温め続けています。
P1010912.jpg

こうなってくると無意識のうちに無事に雛が孵って欲しいことを願うばかりです。
巣が見えないように上から被せた枝は段々と枯れてきて心配になってきました。

そうこういているうちに、マンションの外部階段の清掃をしていると5階辺りでやたらとチュンチュン鳥の鳴き声がします。
今度はハトではなく、ツバメでした。
良く見るとこの高さの上空にあちこちでツバメが旋回して飛んでいるのが見えました。
すると階段の軒下に1羽のツバメが入ってきました。
P1020002.jpg

アララ?目で追った軒下には泥がこびり付いています。
そしその下に目をやると・・・・
P1020003.jpg
土やらワラやら・・・やたらと汚れています

うわぁ・・・今度はツバメです。
しかもチュンチュン鳴き声がするのはここでけではなく、階段の上からも下からも聞こえてきます。
ナント!3階から6階までの同じ位置の軒下に同じようにツバメが巣を作ろうとしていたのでした。

確かハトもツバメも害鳥には指定されていなかった気がします。
そうでなくてもハトは「平和の象徴」なんて言われたり、ツバメは「家に巣を作ると縁起が良い」なんていわれたりするものだから本来ならば建物に泥を付けられたり植木の手入れが出来なくなったりするのは業務上支障が起きてとても困った問題なのですが、「困った」が別の意味でも困ってしまいます。

ハトの方は雛が無事に孵れば巣だっていくので、その後に手入れすれば良しとしますが、ツバメの巣はそうはいきません。
巣が出来上がって雛が孵ってしまってからの撤去なんてできないので、可哀想と思いつつも初期の段階で壁の泥を落とすしかありません。

ところがこれが思っていたよりも簡単なことではありませんでした。
その日にホウキで巣となる泥を落としても翌日には再び同量かそれ以上の泥が同じ場所にくっついているのです。
それが3、4、5、6階共にですから毎日の繰り返しとなるとなかなか大変で、まるでツバメと私の根競べみたいな日が1週間以上も続きました。

それにしても昨年まではこの場所にツバメなんて来なかったのに今年は何だってあちこちでツバメが飛んでいる姿を見るのでしょう?
もしかしたら震災に遭った東北地方のツバメが巣を作る場所を求めて大量に南下してきたのでは??
などと勝手な推測をします。

それから約10日後、ようやくツバメとの根競べも終収がつきました。
どうやらマンションの軒下に巣をつくることを諦めてくれたようです。
「ワルイネ」と、思いつつ、だからといってこのまま巣を作らせたら非長孵ってから毎日が糞害との戦いになります。

そもそもここは賃貸マンション!
しかもハイグレードの単身者用なんですから、ハトやツバメのファミリーは賃貸借契約はできません。
「家賃が払えるならまたおいで」とは言いませんでしたが、私の仕事はビル管理!
情で巣作りを容認してはいけません。

さて、ツバメは解決したもののハトはどうなったのでしょう?
実はそのころには工事も終わっていたので毎日巣を見るためだけにここに来ることは出来ません。
数日後、現場に来る機械があったので真っ先に来て見ると・・・・

P1020112.jpg

あ、ハトはもういませんでした。
待てよ?雛が孵ったのであれば巣にいると思うのだが・・・・ 空っぽです。
一瞬、嫌~な予感がして地面に目をやると・・・・

P1020114.jpg

割れた卵のカラが1個落ちていたのでした。
恐らくこれはカラスにやられてしまったのかな??
可哀想ですが、これも自然界の厳しい現実です。

個人的にもハトの雛なんて見たことがないので卵が孵るのを楽しみにしていたのですが、実に残念でした。
それからはこの木にハトが降りてくることはありません。
なので先日、気持ちを切り替えてこの最後に残った1本の選定をしたのでした。

そしてツバメの巣の痕も・・・
P1020174.jpg
高圧洗浄機でキレイに洗い流しました。

来年の今ごろはまたこんなシチュエーションに出くわすのでしょうか?
やれやれ・・・と言う思いと、ちょっと楽しみ・・・という思いが複層するのでした。





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Author:アイエス・リビング株式会社
発信:is・Living営業企画室
東京都多摩市落合1-5-1-701

is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

is・Livingの全ての仕事は
「暮らし」がキーワード!
当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

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