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ユニットバス交換工事 その②

2011 - 11/06 [Sun] - 00:00

今回は前回のブログで紹介した台東区のマンションで施工した浴室をユニットバスに交換した工事の「機種選び」について書いてみたいと思います。

この工事に至るプロセスは前回の記事の通りですが、既存浴室の寸法が

幅約1m3㎝×奥行約1m63㎝という絶対寸法が小さい上に縦・横比が細長いという変則的な形状へ規格寸法が決まっているユニットバスを組み入れるということは、ユニット自体の加工(特殊サイズ)か既存浴室の部分解体をしない限り、すっぽりと型通りに納まるはずがありません。

但し、この寸法に合せたユニットをオーダーメイドするなんてことは非現実的な話で、オンリーワンの製品を特注で作るということはコスト面で考える以前に論外です。

そこで既存の浴室に最も近いサイズとして1014サイズというものをチィスしました。

つまり内法寸法が幅約1m×奥行約1m40㎝という規格サイズで、メーカーは皆さんご存知のTOTOの製品の「リモデルタイプ」というリフォーム専用モデル選びました。

P1030743.jpg
写真はそのカタログ写真です。

参考までにユニットバスのサイズ記号の縦(幅)×横(奥行)は真四角のもの以外は浴槽の長手方向が短くなります。
つまり1014サイズは長手方向が約1m40㎝の浴室に約1mの長さの浴槽が収まることになります。

この現場で検証すると、ちょっとややこしいかもしれませんが、既存で長手方向が約1m63㎝あったものが約1m40㎝になってしまいます。
更に追い打ちをかけるように上下方向(=天井高)もユニットを入れ(置く)ることで排水ユニットの懐分の床が上がり、天井の点検用懐の分が下がるので元々2m30㎝もあった天井高は一気に1m90㎝になります

こう聞くと、ただでさえ決して広くはない浴室が更に約20㎝も幅が狭くなり、約40㎝も天井が低くなるとなるとなんだかとても狭苦しい浴室になるような気になりませんか?
確かに浴室の容積はその数字の通り狭くなってしまいますが、簡単に言えば既存の箱の中に新たに箱を入れるのですからサイズは既存より小さくなるのは仕方ありません。

この現場のお客様も最初にその規格サイズ(1014)の説明をした時にはやや戸惑われた様子でした。
しかし、このサイズダウンは数字だけで診るとかなりの規模縮小なのですが、実際に施工するとそれほど狭くは感じないばかりか、浴槽においてはむしろ若干長くなり、足元が広くなるのです

その理由は簡単
既存の浴槽は幅約1m3?ある浴室に対して長さが92㎝のものが置いてあるのです。

P1020405.jpg
浴槽と壁の両側の間に大きな隙間があるので浴槽の長さが更に短いだけではなく、カビの原因になってしまいます

写真でみるとよくわかりますが、浴槽は長手方向の壁の両側に対してけっこう小さく、隙間が空いている上にけっこう縁の分厚ものなので、実質的な浴槽の長さは80㎝弱となります。

更にこれだけ隙間が空いていると言う事は常日頃からどんなにお手入れをしていても水場だけにどうしてもカビの原因になってしまうことはそぐに想像がつきます。

今回、ユニット化することで浴室内の寸法は既存よりも3㎝?短くなりますが、このような隙間が無く、壁幅一杯にスクエアな浴槽が一体成型されていることにより、実質の浴槽長は今までよりも約10㎝広くなります。

また、浴室の長手方向も数字上は約20㎝も狭くなりますが、元の浴室の状態が出入口扉が内開きの為、その開き白の分は完全にデッドスペースになっていました。
今回のユニットバスでは標準の「折れ戸」となるので今までの様な無駄なスペースが無くなり、且つ実際の出入りもスムースで楽になります。

P1020398.jpg
経年からするととてもよくお手入れされていますが、限られたスペースでの整理整頓には限界があります

約40㎝近く低くなった浴室内天井高は一見して低くなったことがわかりますが、これも数字では無く、視覚的に見ると不思議とそんなに圧迫感はありません。
むしろ清潔感のある壁パネルや効率よく配置された水栓金具や小物収納などのおかげで明るくすっきりするので狭いという感覚以前に「明るくキレイ」という感覚が上回ります

このように単に寸法数字だけでみると短所ばかりが目立つものの、実は視覚的効果スペース効率によってそのデメリットはほとんど解消され、更に今までとは格段に清潔感のある明るい浴室に生まれ変わることができることをきちんと説明させていただくことでお客様の不安を取り払い、工事完成の姿を想像してワクワクしていただくのも私たちの仕事なんですね。

さぁ、1014サイズのユニットを使用することはご了承をいただきました。
しかし、この1014サイズでも既存の浴室はそのままでは収まりません。

長手方向は収まりますが既存内法が1m3㎝の短手方向に内法約1mのユニットでは外寸が1m10㎝ちかくあるのです。
従って、これを納める為には既存の壁を約7㎝ほど削らなくてはなりません。

P1020399.jpg

現場の事前調査では既存の浴室壁はタイル貼りで、そのタイルと下地モルタルの厚みが片面で約3㎝位と推測しました。
従ってこのタイルとその下地を2面剥離解体することで約6㎝は幅が広がる予定です。
それでもまだ約1㎝足りないので、それは片側のPS(パイプシャフトスペース)側の壁を更に削るしかありません。

この壁は位置的なもの、隣がPSであるということからしても躯体だったり耐力壁ではないようですが、そこで問題なのがこのマンションの管理組合規定がこの壁を削る行為を禁止事項としていないか?という問題をクリアしなければなりません。

P1030748.jpg
赤部分の壁のタイル+下地を解体し、更にPS側の壁を削る必要があります

当たり前のことですが、いくら技術的に可能であっても建物の構造に関わる部分を違法に解体してしまうということは、建物全体の安全と耐久性に影響を及ぼしてしまうので、そこは手を付けないのは大前提ですが、構造に影響が無い箇所でも、管理組合規定で禁止されているのであればそれはルールを守らなくてはなりません。

そこでさっそくお客様には管理組合の理事長へこの工事の打診と確認をさせていただき、また、マンション内に同様の工事を行った住居の実績があるかを確認していただきました。


結果は問題なし!
あと1点、既存には無い浴室の換気扇をご希望の為、直径10㎝の換気用のダクト(穴)を共有廊下側に1ヶ所空ける許可も必要でしたが、これも了解を得ました。

どうやら旧いマンションだけに、元の設備設計などが現代の機種に合う様なものではない代わりに、管理組合では必然的にやってくるリフォームに関しては規制に対して柔軟に対応していただけるという意外なメリットがあったのです。

さぁ!これで安心して工事に臨めます。

それでは次回の記事で実際の工事の模様を具体的に解説したいと思います。



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