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ユニットバス交換工事 その④

2011 - 11/13 [Sun] - 00:00

台東区分譲マンションのユニットバス交換工事の続きです。

工事初日の既存浴室解体工事は無事に終了し、翌日は追焚き機能付きセミオートの給湯機への交換とそれに伴う追焚き配管の工事となります。

後日、ユニットバスを設置する前に配管関係は済ませておかなくてはなりません。
この配管は南側のベランダに設置されている給湯器から北側に位置する浴室まで、部屋の床下を通さなければなりませんが、この現場の居室は幸いなことに和室でした。

P1030476.jpg

つまり、畳を上げて下地板をカットして配管すれば、あとの復旧も簡単にできます。
これが洋室となると床材そのものをカットしなければならないので、その復旧工事は十分な検討とその費用を予めみておかなければなりません。

今回、私たちは配管工事そのものに要する手間は楽観的に診ていましたが、ひとつ心配ごとがありました。
そしてその心配ごとが見事に的中してしまったのです。

その心配していた問題点とは・・・・

このマンションの築年数(30年以上経過)から推測される既存の給排水管の経年劣化です。
今まで浴室までは給水管と給湯管が通っていたところに今回新たに追焚き管が加わります。
追焚き管自体は新規に加わるものなので管さえ通せば問題ありません。

ところが給湯器を交換する際、元々接続されていた給水管・給湯管を一度外し、再度新しい給湯器に繋ぎ治すわけですが、その際、繋ぎ口がそのまま使えればようのですが、経年劣化によって外した特にボロリを朽ち果ててしまうことが懸念されます。

工事前の事前調査で外観から既存給湯機の配管接続部を診ると実に微妙な不安を感じました。
更に壁に設置してある給湯機に繋ぐ既存の給水・給湯管はほとんどのケースでは壁の中から出ているのですが、この現場はベランダの床から立ちあがっていました。

P1020626.jpg

当然ながらベランダの床というのは雨にさらさ、水が溜まり易いところです。
そこに来て更に現場はその配管立ち上がり部分に物が置いてあったので、その根元には枯葉のようなゴミと湿気が溜まっていたのです。

作業はまずは置いてある物をどかし、配管立ち上がり部分付近の掃除からはじまります。

P1030475.jpg
これからこの配管類を一度バラします

そして慎重に配管を外していくのですが・・・
そでに作業員の手にかかった既存給湯管のジョイントの根元は鈍い感触であることが作業員の顔の表情でジ~ンと伝わります。

P1030506.jpg
根元からサビで完全に腐食していたので、手にしたとたんにボロリともげてしまいました

管はベランダから立ち上がる根元からボロリと崩れるようにもげてしまいました。
これが管の途中であれば繋ぎ換えも楽なのですが、根元となると難しくなります。
どうやらエアコンの室外機のドレン(排水)管の水が慢性的に浸っていたようです。

いずれにしてもこのままでは工事は進みません。
「緊急手術」が必要なことをお客様に確認していただき、直ちに処置にとりかかるのですが、場所が場所だけに新しい管を繋ぐための「ネジ切り」がとても難しいのです。
強い力を加えるともっと破損個所が広がる危険性を伴うし、甘いと水漏れの原因になるので慎重に作業して周辺を厳重にロウ付けします。

P1030507.jpg
これがもげた状態の給湯管 朽ち果てているのが一目瞭然です

こうなると浴室側の床下配管もどんな状態か不安になります。
緊張した空気が張り詰める中、床をカットしてみると・・・・

P1030509.jpg
写真の曲がった2本の管は新たに引いた追焚き用配管です

屋内なので当然ベランダのようなことにはなっていませんでしたが、やはり経年による劣化は診られます。
ここのジョイントも新たに設置するユニットバスとの接続をするのですが、作業員が急に言葉少なくなっていました。
古い配管というのは外部から変な力を加えなければそのままで大丈夫なのですが、新たな接続などで繋ぎ換えをする時など、ネジを締め直す時に管を壊してしまわないようにしなければなりません。

本当はベストなのは建物すべての管を新たに引き直すことなのですが、それは現実的ではないことなので、とにかく優しく慎重に作業する以外ありません。
作業員の緊張も高まるわけですが、結果から言うとこれらの工事も無事終えることができました。

午後からはユニットバスのメーカーの人が来て、事前に解体した浴室の内法を測ってきちんと設置できるかを確認してもらいます。

と、そこでまた問題が・・・

何せスペースに余裕がない現場故に下地のモルタルを削るのも、図面に表記されている有効面積ギリギリで解体したのですが、そこに接続金具などの分が加わる為にあと1.5㎝壁を削る必要だとメーカーに言われました。

ユニットバスの設置工事の工程計画は通常最短ですと、解体で1日、配管で1日、ユニット設置で1日と計3日を要します。
つまりそれはお風呂に入れない期間を示すわけですが、お客様側からするとこの期間は短いにこしたことはありません。
しかしながら、ユニットを設置した後も出入口周辺の扉枠や壁の復旧~内装仕上げまでの付帯工事が別に加わりますので、完成までにはやはり4~5日は要すると思ってください

今回の現場ではこの既存配管の心配を予測していたので通常だと工事3日目にユニットを設置するところを何かあった時に備えて中1日の「予備日」を設けてありました。

配管工事の方は予定時間内におえることができたのですが、解体工事でユニット設置の為の有効面積がわずかに足りなかった為、工事3日目は更にこの壁を1.5㎝削る作業が割り込みました。

P1030480.jpg
入り口側の壁を更に1.5㎝削ることが必要になってしまいました

工事計画的にはこの予備日を設けていたのが的中したのですが、マンションの入居者に対しては予定外の音と振動で再びご迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
作業中は常に廊下に出て、通行する住人さんには「ご迷惑をおかけします」と挨拶しますが、このマンションに住む人たちは皆さんとても温厚で「気にせずにやってください」なんてお声をかけていただき、とても救われた思いです。
しかし、現実はどこでもこんな風であると思ってはいけません。
音と振動、それに臭気を伴う工事は近隣への配慮は工事を発注いただいたお客様へのご迷惑にも直結しますからとても重要なのです。

こうして中1日の予備日をコンクリートのハツリ作業に費やすことで工事4日目には無事にユニットバスを設置し、配管接続を完了しました。

P1030532.jpg
色々ありましたがユニットバスは予定通り設置完了です

このままこの日の夜から入ろうと思えばお風呂は使える状態ですが、出入り口周辺の造作が未だなのとユニット内の防水シールを充分に乾かしてからの使用が望ましいのでお客様にはもう1日、使用開始を待っていただくようにお願いしましたが、快く受け入れてくださいました。
そして今までとは見違えるようにキレイになった浴室内を覗いていた時の笑顔がとても印象的でした。

私たちはお客様のこんな風に喜ばれる顔を見られることも、この仕事を続けていく「やり甲斐」になります。

次回はこの現場のユニットバス以外に施工した工事もご紹介させていただきます


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