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is・Livingが造るmono=「居心地の良い空間」 「工夫とアイデアで実現するローコスト」 「楽しくなるプランニング」 「機能的な動線」

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ダイニングルーム編 その③

2010 - 09/11 [Sat] - 00:00

今回はis・Living・本社ショールームダイニングルームのインテリアについてご紹介します。

P9090002.jpg

is・Livingのお客様が見学に来られた時や打ち合わせの時も、プライベートでの来客も、通常ほとんどがこのダイニングにお通ししています。
真四角の部屋のド真ん中に約畳1畳(W1800×D900×H700)のテーブルが置いてあるので四方を囲む形で座ると最大で8人までは無理なく着席できます。
(W=幅 D=奥行き H=高さ 数字はmm表示)
P9090010.jpg

まずはダイニングの中心となるこのテーブルから

当初、これと同サイズのテーブルを購入しようと家具店を視てまわりました。
自分の好みはなるべくシンプルなデザインで、できればテーブル面が強化ガラスのものが希望です。
ところが実際に展示してあるガラステーブルに向かって着席してみると、自分の脚がガラス越しに映って何だか落ち着きません。
見た目はモダンでカッコイイのですが、これは落ち着いて食事できるのだろうか?不安です。
しかし、それ以前に、このサイズのテーブルを購入しようとすると価格は安いものでも15万円前後から上は数十万円・・・
私にとっては予想以上に高い品物です。

ならば・・・ということで大工さんに製作してもらうことにしました。
どうせなら工夫とアイデアでローコストを実現したかったので、まずはイメージスケッチを描き、サイズを書き入れました。
畳1畳分の天板を1枚ものの天然木の無垢材なんか使ったらそれこそ材料費だけで軽くウン十万円します。
集成材は最もシンプルで加工も楽ですが、面白味に欠けます。
また、集成材は材料のサイズ規格の関係で畳1畳サイズだと2枚の板を連結しなければならず、強度も不利です。
当初の希望であった1枚ガラスの天板は実際は落ち着かなかったけど、表面が光っている感じは魅力です。
しかし、予算は完全にオーバーします。

そこで・・・
天板は杉の荒材(表面がザラザラのまま)、屋根の下地などに使う野地板を使いました。
薄い板なのでこれを2枚用いて間にハニカム状に骨を入れてサンドウィッチにしました。
これで軽くて丈夫な天板が出来上がりです。

脚は当初、鏡面ステンレスを希望したのですが、径の太い材料が見つかりません。
天板が大きいので脚が細いと重厚感が無く、強度も弱くなります。
すると大工さんが融通してくれて自分の倉庫から廃材の床柱(床の間の化粧柱)を切ってきて、それを脚にしてくれました。
P9090005.jpg
床柱の名残と解かる「背割れ」もイイ味を出しています

モダンなイメージが好きな僕は正直言って最初は抵抗があったのですが、実際に見てみると太くてガッシリしていてなかなかイイ感じです。
何よりも、ショールームとしてお客様にお見せするのに、こうした廃材の利用などはとてもイイ話ネタになります。
P9090006.jpg
とてもシンプルに仕上がりました

こうして荒材・廃材を利用して出来上がったテーブルの作成費用は大工さんの工費込みで3万円でした。
そして天板を荒材のまま使用した理由が、その上にガラスを置く前提だったからです。
杉の節目を残しながら表面はツルツルピカピカのガラス板を乗せることでとてもキレイな天板になりました。
ガラスはガラス屋さんに切ってもらい、断面を丸く面取りしてもらいます。
厚さ5mmの普通ガラスでコストは2万円強でした。
本当は強化ガラスの方が望ましいのですが、コストは普通ガラスの3倍以上します。
でもよく考えてみれば平らな面の上に置くわけですから極端に熱いものを置いたり、点で衝撃を加えない限り、原則は割れることはないはずなので、私は迷わずコストを優先しました。(4年経った現在も無事です)
P9080202.jpg

テーブルを囲むイスは通常は4つ(2人暮らしなので十分です)
イスそのものは通販で購入した安価でシンプルなものですが、赤白を千鳥に配置してアクセントをつけます。
こんな風に配色で遊ぶことに費用はかかりませんね。

P9100028.jpg
お客様が多い時はリビングにある革のスツールを用います。
このスツールはダイニングのイスと同じ高さのものなので見た目も座り心地も全く違和感がありません。

照明は長方形のテーブルの真上に光が集まるようなペンダントを選びました。
P9090007.jpg
テーブルの形状に合わせた横長デザイン

食卓はシーリングタイプ(天井直付)の照明だと料理に光がキレイに届きません。
ペンダントは座った時の目線よりも高い位置だと眩しくありません。
P9060170.jpg
程良い光がテーブルと天井をバランスよく照らします

また、天井照明と併用でペンダントを下げるときは傘は光を透過しない下方向だけを照らすタイプ、天井照明を用いない場合はこちらのように透過して天井も照らすタイプを選ばれると良いです。


壁面にはお客様へのプレゼンテーション用にパソコンを置いていますが、日常は食事をする場所なので、「いかにも」という感じにならない様に自分なりにスッキリまとめることに拘りました。
P9090009.jpg

ここは家具店で思い描いていた奥行きの浅いものを見つけたので、造作はせず、それを購入して取付しました。
(置き家具ではなく、ボルト固定式です  脚は3点支持なので床が狭くなりません)
配線は電源1本でそれ以外は全て無線なのでテーブルでキーボードやマウスを操作しても違和感はありません。

そして、この壁面の両脇には飾りのルーバー(格子)を作成して取付ました。
壁の上部には梁(ハリ)が出ているので床からこの梁の下で納めるサイズです。

ちょうどテーブルと同サイズになるようにルーバー面は畳1畳サイズに合わせてみました。
部屋の床面を少しでも広く使おうとするならばこの場合、ルーバーは壁面に密着させるべきなのですが、私は敢えて梁の出幅に面を合わせて浮かすように取付しました。
P9080203.jpg

こうすることによって無機質に白1色だった壁にルーバーの陰が映るので壁に動的なアクセントがつきます。
まぁ、このルーバー機能的な面では全く何の役にもたちませんが、部屋のリフォームでイメージチェンジする際に、ただクロスを張り替えるだけではなく、こうした「アソビ」を取り入れる楽しさを感じるための私なりの自己満足的な拘りポイントです。
このルーバーの補強用に付けた横板の上にちょっとした小物を飾るだけでも部屋の雰囲気が優しい感じになったりします。
ただし、このルーバー、当時実験的に作成したので材料は安い2×4材に水性ペンキを塗っただけ。
取付は、飽きたらすぐに外せるようにビス止めせずに床と梁に突っ張らせてクサビと接着剤で固定しただけなので、4年の間に木がだいぶ反ってきてしまいました。
 (その失敗の状態もご覧いただけますよ)
もちろん最初にちゃんとビス留めしておけば「反り」の心配いりません。

さて、こんな風に建築工事以外にインテリアもちょっとした工夫を取り入れていくと費用をかけずに楽しい演出ができるものです。
P9080200.jpg

色・材料・形状などは個人の好みが違うので、このダイニングのデザインが良いか悪いかという論点ではなく、目的・機能の他にちょっと「アソビ心」を取り入れると部屋造りが楽しくなるということが少しでもお伝えできればと思います。
そして実際にその部屋で過ごしたり、人を招き入れた時に、そこが居心地の良い空間であれば時間を忘れて楽しく寛げる部屋として活きますね!

さて、ダイニングルームの次は・・・ カウンター越しに見えるキッチンを紹介しましょう!
「システムキッチン」を選ぶポイントなど、参考になりそうな箇所を取り上げてみます。

次回は日曜日お休みをいただくので、週明けの更新となります。

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Author:アイエス・リビング株式会社
発信:is・Living営業企画室
東京都多摩市落合1-5-1-701

is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

is・Livingの全ての仕事は
「暮らし」がキーワード!
当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

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