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ダイニングルーム編 その② 

2010 - 09/10 [Fri] - 00:00

ダイニングルームのリフォームポイント第2回目は・・・・・

キッチンカウンター周辺の造作をご紹介します。
P9090001.jpg

一応、キッチンはダイニングと対面式カウンターキッチンになっているのですが、この時代の多くのマンションに見られる例に漏れず、この部屋もダイニング側に立派なカウンターが付いていました。
P9070185.jpg

しかし、このカウンター、何に使うのでしょう?
というのも、キッチンのシンクの前に開いた開口部分がカウンターの長さに対して幅も高さも小さすぎるのです。
確かにキッチンで調理した料理を受け渡すことはできるのですが、まるで小さな定食屋さんの受渡し口みたいで、せっかくの対面キッチンでありながらダイニングとキッチンでの対話はどちらかが覗きこまないと相手がよく見えないような感じです。
幅3mサイズのキッチンに合わせて壁を挟んでダイニング側にも同じ幅のカウンターがあるのは見た目良いのですが、実際に暮らすと、そこは色んなものが置かれて雑然となってしまいそうなことが予測できます。
物を置く・物が置けるスペース=収納ではないのです。
 (※よく展示場や空き室を見学された時、その時点ではなかなか気付かないポイントともいえるでしょう!)

こういう仕事をしていると、このような時には自分が暮らした時にどういう使い方をするか?ここに何を置く(配置)するか?などが瞬時にイメージできるようになるものです。
もちろん、一般の人でもそういうセンスに長けた方はけっこういらっしゃいます。

この部分の工事プランはまず短所と感じたキッチンとの開口部分の狭さの解消から考えます。
狭い原因は単純明確でキッチン側の吊り戸棚があるために開口部の高さが限られてしまうのです。
せっかく取りつけてある吊り戸棚を取り払ってしまうことは、その分の収納を別の場所に確保しなくてはなりませんが、私はそれよりも解放感を重視したかったので迷わず吊り戸棚を取り払いました。

そして、次にどうせならこのカウンター周りの壁を全て取り払ってキッチンをアイランド型(独立して島の様に置く)としてダイニングとキッチンを一体化することを目論みました。
しかし、残念ながら周辺の構造を調査してみると梁(ハリ)の位置やキッチン裏側の壁の構造、給排水の配管の収まり方などを総合的に考えると不可能ではありませんが、かなりの手間と費用がかかりそうです。

ここは自腹で工事するので、あっさりと断念して次の手を考えます。
ならばシンプルな方法ということで、取り払った吊り戸棚の分、開口の高さを広くしました。
元々の高さが70㎝もない開口が一気に110㎝まで広がります。
幅に関しては壁の強度を考えて最大限の増幅に留まりましたが、結果的に対面式キッチンらしさを活かせる開放的な感じになりました。
P9070183.jpg
施工前:開口高さ約70㎝

P9090003.jpg
施工後:開口高さ約110㎝ 幅も約15㎝広がりました

次に手をつけたのが、最初から付いていた幅3mの立派なカウンターです。
たしかに大きい分だけ見栄えがするのですが、奥行きは30㎝くらいしかないのでバーカウンターの様な使い方を期待するとまるで実用的ではありません。
むしろ、そこに新聞・雑誌や雑貨品などが雑然と積み重なったりしたら興冷めです。
小引出しやラックのような小家具を置くのも同じで、せっかくの見せ場が恰好悪くなります。

実用的な使用方法としては電話機・FAXやコーヒーメーカーや電気ポットなどを置くには良さそうですが、このカウンター上には電源のコンセントが適切な位置にありません。
 今時の電話機にはコンセントが必要なのは常識です。
建売住宅や分譲マンションを購入される時は電話端子のところにコンセントがあるかをチェックしましょう


そして、普段、手軽に手に取る定期購読の雑誌や本などもこの開口できなかった壁の部分を利用してスッキリ納めようと思いました。

カウンター右端にはキッチンの換気扇の排気管を納める為に部屋内に柱型のように角が出ています。
そこで、そこまでを含めて全部スッキリ一体で納める為に、壁の角の厚みに合わせて集成材で本棚を組むことにしました。この材料は厚さ25mmのパイン材を用います。
それに合わせて元々は厚さ30mmあったタモ材のカウンターを思い切って解体しました。
(※パイン材はタモ材に比べて軽く、質も低いので材料価格はタモ材の60~70%くらいです)
元々付いているものよりも質もサイズも落としたものに造り替えすることは少しばかり勇気がいることですが、本棚の板の厚みと合わせることが「一体感」を演出する上で重要なので迷わず解体します。
P9080208.jpg

こうして組み上げた本棚一体式カウンターは壁との一体感と軽快感を出すために、敢えて塗装をしないで材料の地肌を出したままにしました。
本棚の部分は天井に突き付けてあるので転倒しないのと、上部にホコリがかからないメリットを同時に得られます。
P9080204.jpg

本棚中段のカウンターの延長上にある部分にはコーヒーメーカーと電気ケトルのコーナーにしました。
予め位置を決定していたので元々のカウンターや壁を解体した時にコンセントを引いてあります。
P9080205.jpg

同様に、カウンタ-下側には電話用のコンセント・ガスファンヒーター用のガスカラン(ソケット)も引いてあります。

is・Living・本社ショールームはあくまでも私個人の好み、予算などの事情で材料選択し、デザインされたものです。

このような造作はデザイン面(仕様)に関しては住む人の好みや思い描くライフスタイルを取り入れるのが当然です。
しかし、コンセントの話しに代表されるように、改装した後、実際の暮らしの情景を予め想定しながら必要と思うアドバイスをさせていただくのがis・Livingのリフォーム提案のスタイルです。

尚、このカウンター周辺の造作についてもローコストのヒントや隠されたアイデアがまだあるのですが、それは後日、カテゴリー「リフォームのワンポイント」で紹介させていただきます。

「それまで待てない、早く教えて!」という方は↓下記↓までメールにてお問い合わせください。

sasaki@is-living.info

さて、次回はこのダイニングルームの「インテリア編」です。







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発信:is・Living営業企画室
東京都多摩市落合1-5-1-701

is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

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当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

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