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キッチン編 その④

2010 - 09/17 [Fri] - 00:00

is・Living本社・ショールームでは上級グレードではないシステムキッチンを設置しながら広さ約3.5畳のキッチンルームを内装・周辺造作で工夫してみました。
今回はそんなキッチン周辺の造作や仕上げを機能性とローコスト工事のヒントとしてご案内します。

元々のキッチン前はタイル貼りでした。
P9070190.jpg

材質は悪いものではありません。しかし色が保守的・・・というより地味過ぎます。
しかし、それよりも中古住宅故に「使用感」が否めません。
特にタイルの目地の汚れはクリーニングでも限界があります。
タイルの貼り替をするには既存のタイルをきれいに剥がし、新たな下地を左官しなくてはなりません。
タイル工事自体、費用もかかりますが、それに加えて既存の解体費もかかるのです。

そこでis・Living本社・ショールームでは既存タイルの上から「キッチンパネル」を貼りました。
P9100038.jpg

この「キッチンパネル」を使用されている方は多いと思いますが、本当に優れモノなんです。

表面がツルツルで油がハネた汚れもサッとひと拭きでキレイになります。
そして目地が無いのでカビの心配も無く、常に清潔です。
施工する方も切断、加工が楽なのでどんな形状でもピッタリになるように貼ることができます。
何よりも既存のタイルの上から専用の接着剤とテープでガッチリ貼り付けられるので解体~処分費がかかりません
現代のキッチン・リフォームではこれは既に主流になっています。

ここでひとつアドバイスを!
システムキッチンメーカーにもこの「キッチンパネル」はオプションで選べますが、かなり高価です。
P9150040.jpg
システムキッチンのカタログにもオプション設定がありますが、正直言ってかなり高価です

「キッチンパネル」というのは一般的に解かり易い名称ですが、正式には「抗菌メラミン不燃化粧板」といって、「キッチン専用」というわけではなく、トイレ・浴室・洗面所などの水回り用の壁用建材です。
キッチンメーカーのオプションとなるとそれが専用製品として扱われますが、建築材料として直接仕入れるとかなり安く仕入ることが出来、それは全然難しいことではありません。
あとは1枚の材料から壁の形状から無駄の出ない切断をしていくことがコストダウンにつながります。
P9150038.jpg

パネルは色柄を色々と選べますが、is・Living本社ショールームでは無難で清潔感のある「白」で石目調の薄いマーブル模様が入ったものを選びました。
P9100039.jpg
見た目はほとんど白無地です。

is・Livingがこれまで施工してきたキッチンの工事は、流し前の壁に関しては100%この「キッチンパネル」で施工してきました。
材料を安く仕入れ、切り損が極力少なくなるように計算して最小限の材料費で細かい個所まで一体感があるようにキレイに施工します。


次にご案内するのはシステムキッチン奥側の造作です。
P9150041.jpg

この位置は流し台の換気配管の懐と建物の躯体の柱があるために凹形状になっています。
元々のコンセントの位置などからすると、この凹部分に電子レンジなどのラックやワゴンでも置く様な感じになっていますが、これらのラック類はサイズがピッタリではないので、いかにも「そこに凹があるから置きました」みたいな感じで床の隙間にはホコリが溜まり易くなったり、面が凸凹でキレイに収まりません。

そこでis・Living本社・ショールームではこの凹部分一杯に棚板を組むことにしました。
棚板というのは枚数が多いほど収納量が増えるのは言うまでもありませんが、この壁には窓があります。
更にその窓の上には梁(ハリ)が出っぱています。
従って棚はその窓の下に設置することになるのですが、ポイントは棚を付けてから何を置くかを考えるのではなく、予め何を置くか決めておくということです。
収納というのは置き場があればあるほどそこに物を置いてしまうものです。
そうするとなんでもかんでもそこに置いてしまって返って整理がつかなくなりがちです。

そしてこの棚を取り付けるのに私が拘ったのは床面にはゴミ箱を置くということです。
一見、どうってことないように思えますが、台所にはゴミ箱が必需品です。
皆さんのお宅の台所にはそのゴミ箱は床の内法にポツンと置いてありませんか?
そうすると不思議なものでその周辺にも買物袋を置いたり、ビン類を置いてしまって床が何となく慢性的に散らかってしまいます。 現にそのような状態のお宅をけっこうお見受けします。
床に雑然と物を置く習慣がつくとそこにもホコリが溜まります。

ここに置いてあるゴミ箱はペダルで蓋が開閉できるスリムなデザインでけっこう人気のあるものです。
これを棚板の下に納めれば床周りがとてもスッキリしますし、掃除機での掃除も無理がありません。
更に棚板はこの蓋が開く分の懐の余裕も見ています。
P9100036.jpg

これを含めて取り付けた棚板は2枚
従って下段には主にビン類を立てて置く場所にしましたが、一時的に鍋などを置くにも便利です。
棚板上段はちょうど窓の下編に合わせました。
この上には丁度いい位置にコンセントがあるのでトースター・ミキサーなどとパスタを入れる瓶などを置いてスッキリとしています。
P9100035.jpg

この位置に電子レンジや電気釜を置く場合でもこうして棚板を取り付けるとラックやワゴンを置くよりもキレイに収まると思います。
ただし、幅にして1m近くあるので重い物を置く場合は棚板の厚みを良く考えて強度を保たないとすぐに棚が反ってしまいます。
写真の棚板は厚さ2センチの丈夫な構造用合板を用いました。
しかし、構造用合板をそのまま使っては見た目がキレイではありません。
そこで一工夫したのが、例の「キッチンパネル」の余りを利用して棚板の上部と正面の小口にだけ貼りました。
P9100040.jpg
角の合わせ目は「への字型」のアルミ材を被せて粗を隠し、化粧します。

これでお手入れはサッとひと拭き、水類をこぼしても安心です。
キッチンパネルは上面と前面だけにしか貼っていない、ある意味「手抜き」なので下から覗くと合板が丸見えです。しかし冗談みたいな書き方ですが、窓の下ということは、通常の目線の下にあるわけですからしゃがんで下からのぞき込まない限りは全く気にならないのです。

更に取付方法にも工夫があります。
それはこの重くて大きい板を敢えて壁に打ち付けていないということです。
実は取付位置の凹形状の壁3辺に垂木で桟をビス留めした上に棚板を乗せてあるだけなのです。
P9100037.jpg
下から覗くと合板と棚板を受ける桟が丸見えですが正面から見てもわかりません

壁奥面の長手(横)方向も桟が打ってあるので重いものを乗せても棚板は反ることはありません。
敢えて固定はしていないので飽きたら簡単に撤去することもできます。

いかがでしょうか?
これならば「手抜き」も「工夫」として在り!と私は勝手に解釈しています。
もちろん、何も言わずにお客様にこんな工事をしたら叱られてしまいますが、コストダウンのヒントと思って見学していただくとこんな小さなことの一つ一つが楽しくなってきますよ。
実際に普段使用していてもとても便利で手入れもし易いです。

さて、キッチンに関してはあと少しインテリアについても触れたい部分があるのですが、これ以上は長くなるので今回の記事ではここまでとします。

キッチンのインテリアについては次回の記事で紹介します。







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Author:アイエス・リビング株式会社
発信:is・Living営業企画室
東京都多摩市落合1-5-1-701

is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

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当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

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