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キッチン編 その⑤

2010 - 09/18 [Sat] - 00:00

今回はis・Living本社・ショールームのキッチン編の最終回としてキッチンルームのインテリアについて少しばかりご案内したいと思います。

どちらかというと簡素な仕様・仕上げをしたキッチンルームですが、機能的には全く問題はなく、むしろ無駄が無くてスッキリと使いやすい清潔感のある「仕事場」が出来ました。
そのおかげかどうかは解かりませんが、私もこのキッチンになって積極的に台所に立つようになりました。
妻とは身長差が約20㎝あるので、両方の目線・動線で動き易いキッチンにすることが大切です。

吊り戸棚を無くしたのもその理由の一つで、単に解放感を求めるだけではなく、高い位置での物の出し入れがスムースにできるかは私の身長(177㎝)を基準にしてもあまり役には立ちません。

さぁ、こうして本来あったはずの吊り戸棚が無くなった分の収納をこの約3.5畳のキッチンルームのどこかに確保しなくてはなりません。
最も簡単なのは流し台の背後の壁面を天井一杯までフルに使った収納家具を納めることなのですが、案外ディテールに拘る私は、せっかくカウンター前を開放的にしたのでリビング・ダイニングから見えるキッチンのインテリアもできるだけスッキリさせたいと思いました。
P9150042.jpg

考え方としては、まず元々吊り戸棚があったら一体そこに何を収納するのか?を検証しますが、色々考えると予めそこに収納するものといえば・・・

①鍋類 ②食器棚に入りきらなかった食器 ③ホットプレートなどの卓上調理器具

それくらいしか思い浮かびません。
スペースが余れば・・・

①使わない食器 ②布巾類 ・・・・ 特に深刻なものは無いのです。

ということは、以前の記事にも触れましたが、必要なものを出し入れするのではなく、「そこに収納場所があるから物を入れる」ということになり、それは不要な物がただ増えるだけという結論になりました。

但し、我が家の場合は夫婦2人暮らしなので、食器類の絶対数が少なくて済むので例えば4人家族のご家庭であればやはり「実」を採用することが賢明です。

そんなわけでシステムキッチン下には鍋類・洗剤類・お米・調味料類・雑貨がすっぽりと収まりました。(注)幅3mサイズの恩恵もあります

食器類は以前の住まいで使用していたカウンタータイプの家具をそのまま壁面に納め、入りきらない分を食器量に合わせたサイズで中段にスライド式のレンジ台がついている、よくあるタイプの家具を購入しました。(注)当然ながらこれも安価なものです

この食器棚は決して凝ったものでもなく、重厚感も高級感もないシンプルな白い家具ですが、拘ったのは部屋角に出ている柱型に合わせて面一(ツライチ)で納める奥行きサイズです。
これによって食器棚だけが飛び出すことなく、まるでオーダーメイドしたような収まり方に落ち着きました。

本来であれば食器棚は容量に少し余裕が欲しいところですが、今回はとりあえずですが、スッキリまとめることに重点をおきました。

そして冷蔵庫とこの食器棚で挟むように以前の住まいから持ち込んだカウンタータイプの家具を置きますが、このカウンターも食器棚と同じ面材、同じ色の安価なものですが、統一感はあります。
このカウンターは奥行きこそありませんが、偶然にもシステムキッチンの天板とほぼ同じ高さなので振り向いて料理を盛りつけたりするのに違和感無く使えます。
P9140024.jpg

あくまでも「パッと見」ですが、キッチンルーム全体を白で統一した上に置き家具が凸凹していない配置なので一見、造り付けの一体家具のように見えなくもないです。
その効果をさらに引き立たせる意味でこのカウンター上には同じ幅のガラスの棚板を取り付けました。
たまたまよく観に行く某有名な北欧家具店で以前からこのガラスの棚板が売っていたのを覚えていたのですぐにひらめきました。
※ 私たちの様な仕事をしているとインテリアに関連するものには常にアンテナを張っています
P9140023.jpg

これもウソみたいに安価なものなので品質が心配でしたが、同時に自分の住まいで試してみたくもなるものです。
結果として他の家具も安価な物なのでバランスが良かったりします。
何よりも良かったのは棚板に「脚」が無いことです。
専用のフレームを壁にビス留めして、そこにガラスを挟み込むだけのものですが、外れる心配はありませんでした。
こうしてこのカウンター家具の部分の壁は上半身スッキリでガラスの棚板がアクセントになり、ダイニングからの眺めはまるで一体家具のように自然な感じで収まりました。
P9090003.jpg

まぁ、このガラスの棚板、実用面ではあまり役に立っていませんが、それでもキャニスターやコーヒーミルなど、人目に触れても構わず、尚且つあまり重くないものであればちゃんと物は置けるので「実用的な装飾品」と思えば私的には合格点です。
※ 但し、実評価はあくまでも見る人の好みです。

同じj装飾をするのでも額縁などを飾る方法もありますね!
いずれにしても台所の装飾はあまり主張が強くならないさりげない感じが合うと思います。
それでもワンポイント「アソビ」の場所があるだけで「楽しい仕事場」になることは確かです。

あともう1点
実用と装飾を兼ねるものとして照明器具を遊んでみました。
通常、吊り戸棚がついているキッチンの場合、手元照明の大半は吊り戸棚の底に20wくらいの蛍光灯がついているのですが、これって人によって身長差があるものの、ほとんどの人はシンクの前に立った時、明かりが目の前になりませんか?さほど強い光ではないものの、光が1m以内の目の前にあれば眩しく感じるはずです。
せめて蛍光管を「電球色」にすれば少しは和らぎますが、それでもやはり明かりが近すぎます。
白色の蛍光管だとかなり目がチカチカするので実質的に人が料理中に下のシンクやまな板を見た時はあまり明るく感じないはずです。
is・Living本社・ショールームでは吊り戸棚を無くした分、頭上空間が広くなったので、流し台の天板への照明は真上の天井から「シーリングダウン」を2灯設置しました。
P9140028.jpg

余談ですが・・・
この「シーリングダウン」という照明器具は、天井に懐が無い場所へ付ける「外付専用ダウンライト」です。
一般的なダウンライトは天井裏に器具を設置して表面が天井面と面一になっていますが、公団住宅の多くはこの天井懐が無く、コンクリート直にクロスが張られています。
従って一般的なダウンライトは収まらないばかりではなく、照明器具を元の位置とは別の個所に取り付けたり増やしたりする時は照明配線が露出してしまいます。
なので公団住宅にお住まいの方は照明器具は元のブラケット(取付位置)に取付可能な市販の照明器具を付けるしか方法がないと思っていらっしゃる人が多いのですが、確かに制約はあるものの、is・Livingでは工夫とアイデアでそれを逆手に取るような個性ある照明プランを積極的に提案して工事に取り入れています。

さて、is・Living本社ショールームのキッチンに付けた手元照明は敢えてこの「シーリングダウン」を用いてみました。
ダウンライトなのに外付け専用の為、天井と面一にはなりませんが、シンプルな筒型のデザインなので変に目だったり不自然なことはありません。
その上で光軸は一般的なダウンライトと同じように器具の下部だけを直接照らすような光になります。
問題は配線をどう隠すかなのですが、この照明器具を取り付けるためだけにわざわざ天井を3㎝ふかして配線の懐を造りました。
どうせならば一般的なダウンライトの高さ(奥行き)分だけ天井をふかせばもちろん一般的なダウンライトを取付することも可能ですが、場所が流し台の上なので「スポットライト」のようなイメージで、尚且つデザインがゴツくならないものを探した結果が「シーリングダウン」でした。
この器具は高さ(奥行き)に種類があったり、光を強く当てる反射鏡が付いているもの選べます。
ここの照明は極力高さの薄いもの、そして光を軟らかくしたくて電球色の蛍光管に付け替えしてあります。

P9090003.jpg
同時にダイニング側のカウンター上にも筒型のスポットランプを同じ配線でつないで取付しました。
こちらは機能よりも雰囲気の為のものなので必要ないのですが、これがあるだけでキッチン側のシーリングダウンが更に引き立ちます。
こうした一見無駄?と思えるものが本来の機能とは別に雰囲気づくりの上で意外と良い効果を得られます。
ちなみにシーリングダウンは1個の価格が定価で6~8千円程度、ダイニングカウンター上のスポット照明が定価で1万2千円程度でした。 費用対効果は抜群に良いです。

キッチンは流し台の手元ばかりを照らしても照度は保てますが、光のバランスが偏ってしまいます。
そこで元々照明が付いていた個所にメイン照明を付け替えました。
この元々あった照明器具は横長の部屋に対して円形の蛍光灯だったのです。
デザインがヤボなのは言うまでも無く、機能的にも白い光が部屋の中心に集まり、天井だけがやたらとチカチカとする最悪なものでした。

キッチン=台所は言うなれば「仕事場」「作業場」です。

だから洒落気などいらない? そうでしょうか?
私はもしかするとキッチンは家庭の中心となる部屋ではないかと思うのです。
まして対面式レイアウトであれば尚更です。

せめて機能を満たすとしても、この部屋の形状であれば横長のキッチン用照明を用いるべきですが、これも市販のものはどのメーカーも「無難」なデザインであまりおもしろくありません。

ちょうどその時期に、賃貸マンションの内装の仕事をしていました。
その時に、「ワンポイント目を引くものが欲しい」というオーナー様のご要望に対してカウンターキッチンの頭上にちょっとアソビ心のあるデザインのスポット照明などを付けると部屋の雰囲気が若返ると提案し、さっそく採用しました。
オーナー様の立場からするとなるべく費用をかけたくないのが当然です。
そこで思いついたのが上記の「ガラスの棚板」を購入したのと同じ某有名北欧家具店で販売しているオリジナル照明器具です。

デザインはアソビ心があって面白いと思ったのですが、心配だったのは耐久性です。
まして、オリジナルのスイッチや配線接続部を改造する必要があったので、万が一の時の保証はできません。
しかし、器具の価格はこれまたウソみたいな安価(シーリングダウンの半分くらい)だったので失敗しても大きな損にはなりません。
そこで実験的な意味で私は自分のキッチンのメイン照明として先に取り付けてみることにしたのです。
P9140029.jpg

いかがですか?
物は軽いアルミ製でかなり安っぽいものですが、その他の造作も軽快でシンプルにしたので結果的にはまずまずだと自負しています。
まぁ、もうちょっとお金をかければもっとイイ雰囲気にできるのですが、ここは敢えて「実験」ということで、以後そのまま使用し続けております。
(取付には配線接続の改造工事が必要なのでDIYは危険ですので電気業者に依頼してください)
尚、キッチンの照明は全て電球色蛍光管に交換したのでガス台上部のランプも含め、全ての照明を点灯しても消費電力は約100w程度です。せっかく明るい照明プランにしたのでキッチンに立つ時は全ての照明を点けるようにしています。

こんな感じでキッチンルームは全体的にローコストの部材を使用して周辺造作と照明で少しばかり「アソビ心」のある雰囲気に仕上げてみたのですが、結果としてキッチンが「明るく楽しい仕事場・作業場」になったと思います。ここを見学されたお客様からも皆さんから同様の評価をいただいております。

毎回触れることですが、インテリアは「好き」「嫌い」の評価になります。
このキッチンのインテリアを気に入っていただけたなら、これをベースにプランニングするも好し、お好みでは無い場合でもローコストのヒントとして活かせる部分を取り入れて、is・Livingでは、お客様個々のお好みの雰囲気をコーディネートいたします。

これをもってis・Living本社・ショールームキッチン編 その①~その⑤ のご紹介を終わります。

キッチン改修について何かご質問やご相談などございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

is・LivingEーメールアドレス:sasaki@is-living.info
電話でのお問い合わせは:042-319-6480 

さて、ここまで連続してダイニング~キッチンまでご案内してまいりました。
次はリビングルームです。 柱型・梁(ハリ)を活かしたオープンラック式収納の他、工夫とアイデアの造作、関節照明の造作など見所は随所にあります。

その前に連休を挟んで次回は新しいカテゴリーの記事で、ちょっと一息入れてください。   

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アイエス・リビング株式会社

Author:アイエス・リビング株式会社
発信:is・Living営業企画室
東京都多摩市落合1-5-1-701

is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

is・Livingの全ての仕事は
「暮らし」がキーワード!
当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

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