アイエス・リビング_SmartStyle

is・Livingが造るmono=「居心地の良い空間」 「工夫とアイデアで実現するローコスト」 「楽しくなるプランニング」 「機能的な動線」

  アイエス・リビング_SmartStyleのナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 暮らしに役立つ情報 > LED電球の気になる実力  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

LED電球の気になる実力

2010 - 09/24 [Fri] - 00:00

「エコ」「省エネ」だと、世間では何かとこの2文字が目を引きます。

私的には「エコ」という言葉の目的が地球環境に対してのものと、自身に対してのものとでは捉え方が違う気がするので、これを一式で「エコ」と括ることに少し矛盾を感じています。

対して「省エネ」という言葉はそれが地球規模であれ、個人の身近なものであれ、目的が明確なのでとても分かり易いと思います。
ここ最近では暮らしの中でそんな身近な「省エネ」というと「LED電球」が気になりませんか?

従来の電球の基準であった白熱電球(普通の電球)に比べて、同じ明るさの場合LED電球は消費電力は1/8だとか、寿命は半永久などと聞くとものすごい省エネ効果を期待します。
環境上のメリットもありますが、
この場合の省エネとは、省電力= 電気代節約= 家計に有効 に集約します。 

まず、その前に省エネ電球には「電球型蛍光灯」というのがLED電球の前に存在し、こちらは既にスタンダードになってきて、家庭用照明器具も従来の白熱球を用いる器具に代わって、この電球型蛍光灯式の器具が主流になってきました。P9140013.jpg
省電力+明るさの効率が良いスパイラルタイプの電球型蛍光灯

また、従来白熱電球を使っていた個所の電球交換も手軽に電球型蛍光灯に交換できるように電球型蛍光灯のバリエーションは随分豊富になったと同時に価格も数年前と比べてずいぶん安くなりました。

そこに来て今新たにLED電球が市場に出回ってきています。
P9240071.jpg
白熱電球のソケットにそのまま付けられるLED電球

消費電力が白熱電球の1/8程度で寿命が半永久と聞けば「省エネ」という観点からすれば画期的です。
器具を交換することなく、電球を交換するだけで毎日の暮らしの中で電気代の軽減に直接作用することは間違いないのですが、それなら誰もが今すぐにでもLEDに交換するはずです。

しかし、一般家庭においては実態はまだそこまでには達しない・・・その理由とは?
私が説明するまでもなく理由は単純明快、そう! LED電球の価格です

よく耳にするイニシャルコスト:ランニングコストでいうところのイニシャル=電球代:ランニング=電気代となるわけですが、例えば60Wの白熱電で比較した場合、LED電球の価格は皆さんご存じの通り、一流メーカー品だと1個¥3,000前後します。(白熱電球は¥100台)

一般家庭一件に使用される白熱電球の数は各家庭毎で違いますが、LED電球への交換費用は¥3,000×個数なので、あっという間に数万円になってしまうわけです。
これを約1/8の消費電力で電球代の元をとってから初めて±¥0となるわけです

LED電球のメーカー側は販売促進のためにLEDのメリットを強調します。
一番は省電力性能= 電気代がお得! ということを白熱電球との比較で○年○ヵ月で元が取れるような表現でPRしていきます。
また、白熱電球は寿命が短いので平均1~2年に一度は玉切れ交換が必要になることもPRに加えます。

数字というものは明確で解かり易いですね!おもしろいくらい省エネ性能に対して見る者を説得します。
「省エネ」という言葉の意味だけで表現するのであれば消費電力が約1/8というのは事実です。
しかし、イニシャルコスト=電球代も含めたときに1個¥3,000の投資分を含めた利はいずれ得られますが、プラスに転じるまでの期間を冷静に見ると今が買い時か?が一番の迷いどころですね。

そこで、白熱電球に対するLED電球に加え、先に触れた「電球型蛍光灯」も含めた比較検討をしてみます。
当然それぞれにメリット・デメリットがあります。

基準を白熱電球60Wに合わせて比較してみると(あくまで比較参考の為、アバウトな数字です)

①消費電力 
白熱電球:60W
⇒ 電球型蛍光灯:約20~23W⇒ LED電球:7~8W

②購入価格
白熱電球:¥100~200
⇒ 電球型蛍光灯:¥600~800⇒ LED電球:¥2500~4000

③寿命(取り付け環境によって個体差あり)
白熱電球:1000~2000時間
⇒ 電球型蛍光灯:6000~15000時間⇒ LED電球:20000~60000時間

④メリット
白熱電球  ⇒ 低価格・過去基準となっているための馴染み、慣れ
電球型蛍光灯⇒ 省電力(白熱電球比1/3~1/4)・形状が豊富・照明器具が豊富
LED電球 ⇒ 省電力(白熱電球比1/6~1/8)・長寿命・発熱量が小さい

⑤デメリット
白熱電球  ⇒ 寿命が短い、発熱量が多い
電球型蛍光灯⇒ 点滅回数寿命、点灯までのタイムラグ、水銀含有
LED電球 ⇒ 高価格、照射範囲が狭い、重い、実績信頼性 

全体的な総評としては電球型蛍光灯とLED電球の耐久性は白熱電球と比べると勝れていますが、取り付け環境によってずいぶんその差があるようです。また、価格も同様で、上記に示した参考価格よりも高いものも安いものもあります。

そしてLED電球に関しては重量が重い欠点から器具によってはソケットへの負荷が大きすぎて脱落の危険性もあるようです。
また、光の質も数字上のスペック(ルクス)は満たしていても、その発光性質上、白熱電球に比べて青白く見えるので、やや暗く感じるのと、一定方向しか照らさない性質から照射範囲が狭いのが実際に感じる大きな難点になります。
市場解説から引用すると、白熱電球のソケットに装着可能な「LED電球」は近年、企業間競争などにより大幅に価格が下落しました。寿命や電気料金を考慮すれば白熱電球や電球形蛍光灯より低コストであるとアピールする向きもありますが、明るさや照射範囲などは白熱電球や電球形蛍光灯には及ばず、性能はまだ発展途上であるほか、新規参入メーカーを中心に粗悪品も多いとのことです。

そんなことを意識しながら過日ホームセンターに行った時、LED電球の売り場前には興味をもって説明文を読んだり商品を手にする人がけっこういました。
陳列棚正面には新規参入メーカー製の1個¥1980という格安のLED電球が大量陳列してあります。
店員さんに格安電球について質問しましたが、耐久性とか保障については自信をもってお勧めできないとのことでした。
そう言われると試してみたくなる性格の私は「お試し」のつもりで通常の白熱電球60W相当の型(7.5W)とミニクリプトンタイプ(3.5W)を購入して現在、営業企画室の玄関照明と自宅のアクセサリーライトに使用しています。 (どちらも1個¥1980)P8300092.jpg
左が白熱・右がLEDのミニクリプトンタイプ

光の質は正直言って、明らかに白熱電球や電球型蛍光灯よりも違和感を感じます。 (理屈はどうであれ、暗く感じます) 
「格安」に対する信頼度については交換後まだ3カ月しか経っていないので何とも言えませんが、しばらく様子を診てまた経過報告させていただきます。

さて、そんなわけで、一般家庭の「省エネ」として注目のLED電球ですが、確かに消費電力のメリットはありますが、費用対効果としてはまだしばらく様子を見た方が良いというのが今の私の感想です。

しかし、公共的な施設、店舗など、常時点灯しているような照明器具には十分なメリットがあると思います。
一般家庭でも場所によってはかなり有効です。
具体的には外部庭園等、室内の壁面アクセサリー灯、ダウンライトなど照射角の狭いサブ照明などです。
P8300098.jpg
額を照らすサブ照明をLED電球に交換してみました

要は電気代が勿体無くてあまり点灯しなかったメインではない照明器具などには電気代を気にせずに点灯できる安心感みたいなものでしょうか?

最後に結論をまとめます。
現時点での一般家庭における費用対効果、性能において「省エネ」の効果を最も得られるのは、やはり電球型蛍光灯への交換ということになりそうです。



 | HOME | 

プロフィール

アイエス・リビング株式会社

Author:アイエス・リビング株式会社
発信:is・Living営業企画室
東京都多摩市落合1-5-1-701

is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

is・Livingの全ての仕事は
「暮らし」がキーワード!
当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

検索フォーム

リンク

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。