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給湯器の寿命は?

2010 - 10/05 [Tue] - 00:00

八王子市一戸建て現場:給湯器交換工事実例

マンションでも一戸建てでも今はほとんどのご家庭の水周りは蛇口をひねればお湯がでるのが当たり前になっています。
一部では未だ外付けの「ガス瞬間湯沸かし器」をお使いのお宅もあると思いますが、旧式の湯沸かし器で吸排気、特に排気による事故がよく報道されるようになってからはメーカーも修理よりも安全のためにも新しい給湯器への交換をお奨めしています。

同じく旧式の給湯システムとして、風呂釜のバーナーでその他の給湯も行う「バランス釜」というのもありました。
浴漕の横に連続して付いている風呂釜の事ですが、これは排気は外に出すようになっているので安心ですが、常に「種火」が点いた状態の為、安全面・燃費の面では不利です。
また、限られた浴室スペースの中でこの釜の占める大きさはけっこうあるのでその分、浴漕が狭くならざるを得ません。

また、20年位前には安全面・経済性の点で深夜電力を利用した「電気温水器」が流行った時期がありました。
電気代が安い夜中にタンクの中の水を電熱で沸かすシステムです。
火を使わないということで火災や排気ガスによる事故なはく、ガスや灯油に比べて電気は燃費が安いのですが、けっこう短所もあります。

まずは、一日にタンクの蓄積量分のお湯しか使えないので家族数の多いご家庭などではシャワーを頻繁に使ったりするとタンクの容量をオーバーしてしまいます。
また、お風呂では「追い焚き機能」が無いので真冬などは時間を空けてから入ると湯が冷めてしまい、再び温めるには新たに湯を足すしかありません。

そして何よりもランニングコスト(電気代)が安いという代わりにイニシャルコスト(機械設置費用)がけっこう高いので、電気代で元を取るにはかなりの年月を要します。
おまけに設備そのものがけっこう大きなものなので設置場所もそれなりに必要です。
この要素は太陽光を利用したソーラー温水器も似た性質がありますね。
但し、電気温水器は故障は少ないようで、長年使用し続けても機械の耐久性はどうやら優れているようです。

給湯設備はそんなことも含めて現在はやはりガス給湯器のシェアが圧倒的に多く、主流となっています。

種火の必要が無く、家屋内のリモコンスイッチをONにしておくだけで、予め設定した温度の湯がいつでも蛇口から出ます。
火力もあるので真冬でも安心してお湯が使えます。

こんなことは日常生活においては、わざわざ問題視するまでもなく、蛇口からお湯がでるのは当たり前になっていますが、この「当たり前」が突然機能しなくなったらどうしますか?

それでは、冬の例えでちょっと想像してみてください。

シャワーを浴びていたら突然、湯が水になってしまった
寒い外から帰って来て真っ先に風呂に入ろうとしたら湯が出ない
これ、辛いですよね?

でも今の給湯器が10年以上も使っているものだとしたら?起きないとは限らないことです。
どうですか?故障の確率は別にして、現在お使いの給湯機が10年以上経っているお宅はけっこうあるのではないでしょうか?

ガス給湯器とうものは、いわゆる「釜」の部分が故障することは滅多にありません。
吸排気の不良は施工が悪く無ければまず起きません。
故障の一番の原因個所は家電製品などと同じく電気基盤なんです。

ほとんどのガス給湯器は家の外に設置してあるので取付位置や気象条件などさまざまな原因があって個体差がありますが、スイッチ関係の基盤の通電が悪くなったり、漏電したりして点火しなくなるわけです。

機械の中には漏電ブレーカーがあるので、突然点火しなくなってしまったら4~6個所位ある本体のカバーを外して漏電ブレーカーを確認してみてください。
機械の中に必ず操作査方法が表示してあるはずなのですぐに解かります。
ブレーカーにある「リセット」ボタンを押せば何事も無かったように正常に作動するはずです。

ここで解決できた場合のブレーカーが落ちた原因として考えられるのは突発的な台風のように思いもよらない角度から強い雨水が大量に入り込んだとか、近所で落雷があった時などが考えられますが、頻繁にブレーカーが落ちる時は経年劣化が原因か、もっと深刻な故障でしょうから、その時は基盤交換修理が必要です。

基盤故障では無い時は、点火装置や最悪は釜そのもの、給排水管・温水管の接続部分などで、その時は給湯器の寿命なので、修理ではなく、新しい機械への交換とまります。

では、その給湯器の寿命とはどれくらいなのか?ですが、メーカーが言うあくまでも目処としては10年~15年と言われています。
しかし、使用条件・設置条件などによっては5年で壊れてしまうこともあれば20年以上全く壊れない場合もあり、はっきりとした寿命は断言できません。

以上のことを事前に意識していただいた上で今回の施工現場実例は給湯器交換工事です。

042.jpg
上の画像は工事完了時のものです

現場のお宅の給器は新築時からのもので、経年約12~13年位です。
設置場所は適切できちんと設置用の基礎にアンカー留めされてあり、更には配管の防露も防露材を巻いた上からステンレスのカバーまで施されていました。  ※防露材=断熱して結露を防止するもの(スチロールなど) 

今回の故障の原因は機械本体の中に慢性的に水が入って電気基盤・点火装置が徐々に劣化していったのですが家の設計上、給湯器はベストの位置だったのですが、基礎まで造っておきながら「床置き」にしたことで風雨にさらされてしまったわけですが、設計段階でそこまで読みとるのは難しいと思います。

最初に連絡をいただいた時には故障個所が電気関係だということはお客様もわかっていました。
どうやら強い風雨に当たって給湯器の電源を取る為の屋外コンセントの劣化がみられました。
まずは屋外コンセントの電圧をチェックした後、交換作業をして給湯器にリセットをかけたところ、正常作動したのですが、その翌日に再びお客様から連絡があり、また作動しなくなったとの事です。

今度は本体の基盤を外してチェックしてみたところ、点火装置までサビて劣化していました。
部品交換で対応できるかをメーカーに問い合わせたところ、答えはNO
年数が経っているモデルは部品供給が終了していたのです

こうなると修理ではなく、交換工事になります。
しかし、メーカーから機械の入荷まで数日を要してしまいます

幸いにも、こちらのお客様のお宅は「2世帯住宅仕様」だったので2階にも浴室があり、その給湯設備は別に独立していたので、入荷までの期間はそちらを使用していただき不自由を逃れました。

交換工事そのものは4~5時間の作業です。

今回の工事では新しい給湯器を元の基礎に置くのではなく、雨水が入り難くする為に「壁掛けタイプ」のものに変更しました。
039.jpg

基礎はそのまま残し、その横から立ち上がっている給水・給湯管を壁の位置まで延長する作業が加わります。
038.jpg

配管が終わるときちんと防露材を巻いていきます。
040.jpg

043.jpg
キレイに巻きあがりました。

最後に基礎から出ているアンカーを躓かない様に切断します。
044.jpg

新しい給湯器用に室内の2か所(浴室と台所)のリモコンセットも新しくしました。
045.jpg

既存の給湯器は「20号タイプ」という一般家庭用で最も使われている出力のものでしたが、今回の工事でお客様
には「24号タイプ」の強力な機械をお勧めして工事させていただきました。

お湯の蛇口は一般的に台所・洗面所・風呂の3か所が多いですが、浴槽にお湯はりしている間、台所や洗面でお湯を出すとどうしても水流が細くなります。
一応平均的な20号給湯器ではこの3か所で同時にお湯が出せるとされていますが、現実的にはやはりお湯が細くなります。

逆にこの「20号タイプ」より更に出力の小さい「16号タイプ」の給湯器が付いている住宅もけっこう少なくありませんが、さすがに16号は出力の弱さを如実に感じます。
今回、お客様にはそんなお話をして「どうせ交換なら」ということで大型でゆとりのある機種を選んでいただきました。
機械の価格は少し高くなりますが(工賃は変わりません)、それだけの効果は得られるので、私はこれから交換をされるお客様には高出力型の機種をお勧めしています。

現在「16号タイプ」の機械を新たに交換される場合でも、最低でも「20号タイプ」の出力は必要かと思います。

皆さんのお宅の給湯器は何号タイプですか?
機械本体のカバーに表示されている「GT」とか「T」という記号のあとに番号がついていますが、最初の2ケタが出力数字なので是非確認してみてください。

031.jpg
↑この場合「T-208・・・」だから20号タイプです

そして、給湯器には「オート」「セミオート」「フルオート」と3つのタイプがあります。
(この記事では全て「追い焚き機能」付きの機種です)
これは浴槽への給湯時の制御システムの違いで、「オート」は点火はボタンひとつで給湯開始しますが満水になったかどうかを自分で確認して自分で止める必要があります。
「フルオート」はボタンワンタッチでお湯はり~停止~保温までを全て自動で行うので、うっかりお湯が満タンで溢れるようなこともなければ、お湯を停止した後、しばらく経って湯が冷めないように一定温度を保ってくれます。
(「オート」タイプは給湯は蛇口からですが、「フルオート」は浴槽内の一つ穴からお湯が出るんで蛇口は不要になります)

7~8年くらい前からのリモコンにはスイッチの動作を音声案内で「お湯はりをします」「間もなくお湯はりが終わります」などと知らせてくれたり、浴室内で何かあった時に台所のリモコンと通話できる機能などが付いています。
給湯器はそんなに頻繁に交換するものではないので、年月が経ってから最新機種に交換するとこんな技術やアメニティーの進歩にちょっと感動したりしますよ。

さて、皆さまのお宅の給湯器の調子はいかがでしょうか?
頻繁にブレーカーが落ちたり、浴槽への給湯中に何度か中断して時間がかかったり、追いだきしようとしてもなかなか点火しない、などという症状は出ていませんか?

機械の経年が10年以上経っていたりすれば、それはそろそろ寿命のサインかもしれません。
前記で敢えて触れたのですが、メーカーさんが言う寿命=10~15年というのは交換部品の供給ができる期限と並行しています。
これも家電製品などと同じシステムで、ある程度、年数が経ったものは修理対応ではなく、買い替えの方向に導かれるようですね。

is・Livingでは、どんな場合でもすぐに交換ではなく、まずは修理から検討してみます。
そして部品の供給が不可能になっていた時は、安全面などからも交換工事に切り替えます。
交換ということになれば、現在のお住まいの状況に見合う出力性能と機能をチョイスしてご提案します。


<参考までに>
既存と同位置で配管からの繋ぎ替えだけの交換の場合、20号タイプで工賃込み20万円くらいです。
配管の引き回しや加工などが必要な場合はその工費がプラスされます。
詳しくは直接現場を調査してからの見積もりになりますが、最適で無駄な費用がかからない工法で検討しますのでご安心ください。

これから冬を迎えますが、給湯器の突然の故障は交換工事に着手できるまでの期間、お湯が使えなくなることを前提に「おかしいかな?」と思った時には早めに診断を受けられることをお勧めします。


本工事、並びに給湯器修理・交換工事への質問は下記までお気軽にお問い合わせください。
is・Living営業企画室
E-メール:sasaki@is-living.info
電話:042-319-6480 FAX:042-319-6481

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