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給湯設備について

2010 - 11/11 [Thu] - 00:00

is・Living本社・ショールームでは水周り設備機器を一新するリフォームを実施しています。

トイレ・キッチン・洗面所・浴室といったところの設備機器交換には機器類の交換と同時に給排水の接続工事が必ず必要です。
その際、トイレ以外の給水工事には、それと同時に給湯工事があることは皆さんもおわかりになると思います。
つまり、水とは別に給湯機から送られてくるお湯の配管とその接続があるということで、それは水道の工事と共に熱源であるガスや電気の工事が更に加わります。

こうして書き並べると当然のことのようですが、通常はそこまで意識されている人の方が少ないかもしれません。
色んな熱源の中で一番普及しているのはやはりガスになります。
燃料代のメリットによる「省エネ」目的や、別荘地などインフラ設備の引き込みの都合で灯油の給湯機を使用されるお宅もありますが、普及率は極端に少ないです。

電気温水は一時期流行しましたが、深夜電力を利用する蓄熱はタンクの湯を使いきるとそれ以後は水になってしまったり、風呂の浴漕の場合だと「追い焚き」が出来ない不便さと、タンクを設置する為のスペースの確保、設備設置のイニシャルコストなど、電気利用という安いイニシャルコストのメリットだけではないデメリットもけっこうあるので現在は新たにこの設備を付けようという人はほとんど無くなりました。

やはりインフラ・便利性・信頼性などを総合するとガスが一番良いと私も思います。
都市ガスのインフラが整っていない土地でもプロパンガスがありますが、昔はプロパンはガス代が高いと言われていましたが、現在は業界も競争が激しいので価格もかなり安くなり、加えて色んなサービスも提供されているのでユーザーにとっては喜ばしいことですね。

そんなわけでis・Living本社・ショールームでも水周り設備機器の交換に伴って給湯機の交換も検討したのですが、実はこの当時は既存の給湯機を使用することにしたのです。
理由は? 簡単です。給湯機を交換する予算がなかったからに他なりません。

とはいえ、元々が壊れていない機械をわざわざ新しく交換する必要もないとも言えます。
唯一、一部の配管工事に改良・加工が必要でした。

それは・・・
実はis・Living本社・ショールームのある多摩ニュータウン・旧公団の分譲団地でも、築15~20年越え、ちょうどバブル期以降に新築された物件はその時代背景を反映するかのような贅沢な設備や仕様が取り入れられていました。
その一つに温水暖房システムというものがありました。
これは給湯機から各居室に温水管が配管されて、電気のコンセントのように壁にアタッチメントが取り付けられています。
PA290009.jpg
まるで電気のコンセントみたいに室内機の温水管を差し込みます(電気のコンセントも必要です)

そこに別体の室内機を繋ぐと温水熱による暖房ができるというシステムです。
温める方式は現在よく普及している温水パイプ式の床暖房などと基本的には同じ仕組みです。
PA290008.jpg
室内機の大きさはガスファンヒーターと同じ位です

しかし、この一見豪華なシステムが実際はあまり役に立たないどころか、不経済・低性能のレッテルを貼られる厄介者なのです。
というのも、端末となる室内機は各住宅1世帯につき1台しかありませんから、2部屋以上の同時暖房はできません。
また室内機を自費で追加購入したとしても給湯機の能力的に、やはり複数の同時運転は厳しい性能です。
第一に温水暖房自体が予め温めてある部屋を保温する目的であれば空気も乾かずにそのメリットを活かせるのですが、結局は元々の部屋を暖めるための強力な暖房機が別に必要となるわけです。

各部屋中に配管された温水ハイプは専用の給湯機からではなく、風呂やキッチンで使用している給湯機から引いていて、その給湯機の出力も16号という決して強力ではない能力のものでした。

わかりやすく説明すると、この1台の給湯機で部屋中に温水管が配管され、その管は全て一連でつながっているわけです。
つまり、洗面所で顔を洗おうとして、お湯栓の蛇口を開けると、そのお湯は給湯機から各部屋をずっと経由して洗面所に届く、または先に洗面所に来たとしてもその後、そのお湯は各部屋の勘を通って循環していくという、ものすごい遠回りな経路を辿ることになるわけで、その間、ずっと給湯機は発火したままなのですから、いかに不経済かが一目瞭然でわかります。
※冬にお湯を出そうと栓を空けてからしばらくの間、水が出て、お湯になるまでに時間がかかるのは給湯機から蛇口水栓までの給湯配管の距離に比例します

ほとんど役に経たない設備があるために配管経路が本来必要な目的の何倍もの長さを要するわけですから、私は迷わず、このシステムを殺すことにしました。
こうなるとこれまでの災いが転じて、一連でつながった管はよけいな部分をカットするだけでいいわけです。
ご丁寧に壁の中や床下に隠ぺいされた温水管はわざわざ撤去しなくても「埋め殺し」にすればいいのです。

迷わずカットしました。
リビングの温水管接続コンセントからは何年も前から管の中に残っている錆で赤くなった水がニョロニョロを出て来ました。
この水が家庭の水周りを循環していると思うとけっこうゾっとしますよ。

PA290007.jpg
※工事が終わって数カ月はチョロチョロと水が出たので新しいクロスを汚してしまいました。

こうして配管経路を短縮して元々あった給湯機を活かして暮らしが始まりました。
しかし、正直に言うと、あの配管に残っていた赤水と元々の給湯機の能力に対して一抹の不安を抱えていました。

その不安を抱えたまま、毎年冬になるとベランダから給湯機が唸る音が気になりました。
2年目で入浴中に湯が冷めて追いだきすると、リモコンには失火のエラー標示が頻繁に出るようになりました。
寒い季節に温まろうとすると調子が悪くなって機能しない時があるというのはけっこうなストレスになります。

そして3年目・・・ついに給湯機ご臨終です。
真冬の入浴中のことでしたので、どうしようか?なんて迷っている場合ではなく、逆に設備屋さんには無理言って強引に翌日交換工事してもらいました。

PA290011.jpg
結局3年経って新しく交換した20号給湯機 

どうせ交換するならば今までの16号ではなく、現代レベルでは常識の20号型にしました。
リモコンユニットも今時のものらしく、操作確認は音声案内にありました。
以前の物よりも性能はアップしましたが、本体のサイズは2/3くらい小さくなりました。

元々あった部屋暖房用の温水配管も今回の交換の時に根元もバッサリと切り離し、蓋をしてしまいました。
但し、いつの日かこの温水暖房を復帰させようと思っても(思うわけないか?)配管は埋め殺しのままなので、いつでも復帰できるようにはなっています。
PA290012.jpg
切った温水配管の立ち上がり部分は栓をして防露テープで巻いておきます

今回のことでつくづく思ったのは、水周りの設備を一新する時は給湯設備もきちんと点検確認することも大切ですが、ある程度の年数(10年以上)が経過している機械は、未だ使用できたとしても思い切って交換した方が気分的にも安心できるということです。

住宅設備機器は時代と共に進化して、どんどん便利で快適になっていきますが、同時に、その便利さに慣れて当たり前になった時に故障が起きた時のことまでは多くの人は普通は考えません。
しかし、これは事が起きてからでは遅く、その為にとても辛く不自由な思いをする場合はけっこう起き得るということは確かです。

私のように寒い冬の夜中の入浴中なんていうともう最悪ですね。
水周りのリフォームの際は給排水と併せて給湯設備も点検~確認しておきましょう!

※一戸建て住宅の給湯機交換工事の参考記事はコチラをクリック

水周りのリフォーム相談はいつでもお気軽に下記までお問い合わせください。

<お問い合せは>
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電話:042-319-6480 FAX:042-319-6481


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発信:is・Living営業企画室
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is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

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