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NZ大地震で想う自分が出来る自己防衛

2011 - 02/23 [Wed] - 00:00

ニュージーランドの南島の都市、クライストチャーチを襲った大地震ですが、その被害状況が次々と明らかになっていくと、この都市ならではの症状も見えてきました。

自然が豊富で美しく、治安も良いということで日本人にもとても親しまれているニュージーランドですが、ここに在住している日本人も多いようでクライストチャーチ市民130人に1人の割合で日本の人が暮らしていると聞くとこの地震の被害状況・人々の安否についてはより他人事とは思えませんね。

c.jpg

日本政府はこの地震に対して、国際緊急援助隊70人をニュージーランドに派遣することになりましたが、この国際緊急救助隊は、海上保安庁と消防、警察、自衛隊でレスキューの専門訓練を受けた職員で構成されているそうで、そこに医師や看護師も加わり建物の倒壊現場などで救助活動に当たるわけですが、とにかく人命救助に一刻一秒を争うのでチャーター機を手配するのではなく、政府専用機を飛ばす判断は今ゴタゴタの政府にして迅速で賢明だと思いました。

seifu.jpg

一方、米国では簡易ブログ「ツイッター」で、被災者救助に向け、捜索・救助チームを派遣したそうです。
日常的に親しまれている現代の情報技術がこんな形で活かされるのはすばらしいですね。
(一方他国では反政府デモの呼びかけに使われたのは皮肉なことですが・・・)

中国の地震の時の救助活動の打診に対して躊躇された時のことがまだ記憶に新しいだけに一刻も早く現地へ行って一人でも多くの人を救って欲しいと願うばかりです。
GDPをはじめ、日本の世界的評価がグラつき出した今、この国際緊急援助隊には高い技術を誇って見返りや評価を度外視して活躍していただきたいと思います。

建築業に携わっていると地震に対しては少なからず敏感になります。
日本の耐震基準や建築技術は世界的にみてもかなり優秀なのは皆さんご存じだと思います。
今回のクライストチャーチは古き良き時代の英国文化が随所にみられる美しい街ではありますが、こと建物についてはその古き良きが故に倒壊の度合いが多かったわけです。
聞けば地震そのものの強さは阪神淡路大震災と比べれば弱かったみたいですが、日本と同じ地震大国でありながらも建物の耐震基準は高いにもかかわらず、その浸透性や認識の差が被害の規模に表れたようで、レンガ造りが多い古い文化遺産的建物がことごとく倒壊したわけです。
また、ニュージーランドに関わらず、都市部の大地震はインフラが断たれると脆さを如実に思い知らされますね。

toukai.jpg

さて、普段は天災など何事も無いことが当たり前に過ごしている日常ですが、こんな時こそ地震に対する自分の身の回りの環境を点検してみる機会ができます。
是非、ご自宅や職場を一度見まわしてみてください。

タンスなどの家具の上に物が積まれていないか?
そして、その家具類が転倒しにくいように設置されているか?
万が一、転倒したとしてもその位置が人に当たる危険性がないか?
扉の前が塞がれてしまう可能性がないか?
 


などなど、ちょっと見まわすだけで簡単にチェックできる個所はけっこうあるものです。
特に住宅でもオフィスでも書物・書類などの収納が崩れ落ち易いと言われています。
棚の上に大量に且つ積み重ねてあったりすると崩れ落ちて被害を被るケースが多いので、本が多いご家庭の部屋や書類の多いオフィスなどでは日常的に増えた物をついつい積み重ね、「その内にかたずけよう」と思っていたなんていう場合はこの機に是非とも整理整頓してください。

日本の建築物は地震対策に関して皆さんが最も耳にするのは「耐震構造」という言葉だと思います。
近年はこの「耐震」に加え、「免振」とか「静振」という言葉を聞きますが、これらの違いを詳しくご存じでしょうか?

古き日本の木造建築は屋根に瓦を用いて上から重さを加えることで踏ん張っていました。
しかし、要は「頭デッカチ」なので一定限度を越えると上が大きく揺さぶられて足元から倒れてしまいます。
「耐震構造」はこれとは逆の考え方で地面に頑強な基礎を構成し、上部をなるべく軽くして踏ん張るのが基本です。
そこに横揺れ・縦揺れに対して踏ん張る為の色んな金具類が開発され、それが耐震金具と言われています。
また、2×4(ツーバイフォー)のような壁=面で倒壊を防ぐ「壁式工法」も耐震構造の一つです。

これに対して最新の「免振」「静振」は踏ん張るのではなく、建物を地震と一緒に揺らして力を逃がす構造です。

つまり揺れに対して踏ん張る「耐震」一緒に揺れて力を逃がす「免振」「静振」は同じ地震対策でも構造が違うことはわかりますが、大事なのはこれらの構造の性質上、室内で受ける揺れの被害度が違うということなんです。
なるべく簡単に書いているつもりですが、「耐震構造」は揺れに耐える=その分、室内の揺れが大きくなります
「免振構造」は地震と一緒に建物を故意に揺らすので一聞すると大きく揺れるイメージですが、室内の揺れは減少します
つまり「耐震」は建物全体のダメージは受けにくい分、きちんと設置していない家具・家財には対策しなければ転倒被害の可能性が高くなり、「免振」はそれらを守らる分、建物が揺さぶられる為に建物外部などのダメージを受けやすいと言えます。
それらの各欠点を補う為の対策を色んなメーカーが研究~開発して建築技術が進歩していくわけですが、確実に言えるのが絶対に大丈夫とか絶対に守られるわけではないという事です。

最新の地震対策技術を用いた建物でも地盤が悪かったり、間接的に隣の建物の倒壊に巻き込まれたりする可能性はあります。
そういったものはどうにもならず、仕方ないことになるのですが、家具・家財の転倒などで受ける人的被害であれば自己防衛対策は色々と出来るはずです。

こんな時こそ自分で出来ることをやっておく機会と思って点検してみてください。

is・Livingでも一戸建て住宅の耐震診断~耐震・静振対策施工から家具の転倒防止対策、転倒しない造作家具製作などハード・ソフトの両方向から地震対策に役立つアドバイス~施工までを幅広く行っていますので不安や問題を抱えている方はお気軽にご相談ください。

<お問い合わせは>

is・Living営業企画室
東京都多摩市落合1-5-1-701
電話:042-319-6480 FAX:042-319-6481

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