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DKのレイアウトを考える

2011 - 03/08 [Tue] - 00:00

皆さんのお宅のダイニングキッチンはどのようなレイアウトでしょうか?

従来から最もポピュラーなのは壁面にキッチンユニットが設置してあるタイプですが、これはほとんどが調理と食事を一部屋で行うレイアウトになります。
P1010159.jpg

近年は対面式キッチンに人気があって調理する場所と食事をする場所の区画を分けているレイアウトが流行っているので、従来が壁面に設置してあったキッチンユニットをリフォームによって対面式キッチンに変更したいと希望される方が少なくありません。

これは元々のキッチンユニットの位置を移動することになるのですが、ご存じの通りキッチンユニットには必ず吸水・給湯と排水の水配管、それに換気扇用の排気管やガス(電化の場合は不要)配管があります。

思い描いていたステキなシステムキッチンを対面式レイアウトに交換しようと計画する場合、これらの配管類の移設が可能かどうかを確認しなくてはなりません。
まずは建物構造が木造か?鉄筋コンクリート造か?
そして住宅は一戸建てか?集合住宅(マンション)か?
この時点で施工の可能・不可能がすぐに二極化されますね。

一番問題無く移設が可能なのは木造の一戸建て住宅です。
理由は簡単で給排水・給湯・ガスなどの配管を床下で切り替えたり引き込んだりすることが自由にできるからです。
但し、上下階で別けている2世帯住宅の2階部分などは1階天井と2階床下の懐高がどれくらいあるかによって制約が変わります。

鉄筋コンクリート造の建物は後から床を空けたりすることは困難で、特に集合住宅ともなると規約上でも床を空けることは禁じられます。
吸水・給湯やガスに関してはフレキシブル(自由に曲げられる)な管を用いることで曲がりの多い複雑な経路でも床に管の直径以上の懐があれば配管することは可能ですが、問題は排水で、コンクリート床は排水管の立ち上がり位置が固定されている為に流しからそこへ繋ぐまでの間に排水が上から下へ流れる為の勾配が必要になります。
この勾配角度が不足すると排水が逆流したり滞留して匂いの元になったり水漏れの原因になります。
従って少しぐらい(約30㎝位まで)の位置の移動は可能ですが、壁面設置のキッチンを対面用に移動することは残念ながら現実的ではありません。

このことは私がここで書くまでもなく、ほとんどの方はご存じだと思いますが、それでご希望を思い描いたキッチンのリフォームをあきらめてしまっていませんか?

そもそも対面キッチンにしたい理由をよく整理してみてください。

おそらく多くの人はその理由を部屋に向かって立つことで部屋全体を観ながらとか、家族と対話しながら調理をしたいからではないでしょうか?
つまり、そこでイメージされるのは開放的なカウンター式のキッチンなどではないですか?

P1010161.jpg

まず、対面キッチンにするには一つの部屋を調理と食事の明確な区画分けがされるので、これまで壁面設置のキッチンだった場合、ダイニングテーブルなどが料理の盛りつけなどを行う調理台を謙用する役割になっていたはずです。
これを対面式に変更するということはこれまでのダイニングテーブルはあくまで食事をする為という本来の役割になりますが、一方で料理を盛りつけたりするスペースをキッチンユニットの内側に確保する必要が生じるということです。
さらに壁面に冷蔵庫やレンジ台、食器棚などを置く事を考えると対面キッチンに変更する= 調理スペースの拡大が必要となり、最低でも畳2畳分、できれば3畳分くらいはないと逆に使いにくいキッチンになってしまいます。

従って現実的なところで言うと約8畳未満のスペースのダイニングキッチンでは壁面設置のキッチンユニットを対面式に変更しても実際には部屋を狭くしてしまうということになってしまいます。

次にマンションなどで元々が対面式レイアウトだったキッチンユニットをリフォームによって新しくする場合を考えてみましょう。
よくある「田の字プラン」※① と言われているタイプのマンションに多いのが対面式キッチンで隣接するリビングとの間にカウンターが設けられているレイアウトです。

 ※①=南北縦方向に長いレイアウトで玄関に入ると左右に寝室があり、廊下の途中がキッチンと洗面・浴室・トイレといった水周りに振り分けられ、突き当るとリビングや和室があるタイプ 

例えばですが、これからマンションを購入しようとしている人などはまだ家具・家財が配置されていない空間にこのカウンターを見て「カウンター式キッチン」での生活を想像します。
余計な物が置かれていない状態ではキッチン越しにお母さんが家族と対話しながら料理している姿などが思い浮かぶことと思います。

しかし、これにはちょっとした盲点があってキッチンユニットには収納の為の吊り戸棚がセットで設置されています。
これにより、流しの頭上空間にはけっこうな大きさの吊り戸棚が吊り下がっている為、平面図で見て想像したようなカウンターキッチンとは程遠い小窓程度の空間しか出来ないのが現実で、更に設置してあるカウンター材もせいぜい奥行き30㎝程度、しかも高さは水が跳ねないようにと流し台よりも高い位置なので本来の「カウンター」としては役不足、下手すると無駄に分厚く腰高な窓枠程度にしか機能せず、暮らしが始まるとついつい物が置かれて積み重なってしまうなんて例が決して少なくはなく、この「カウンター小窓」はせいぜい食卓への料理の受け渡しくらいにしか機能していないことになります。

さて、ここまではどうもネガティブな解説ばかり書いてきましたが、これからが本題です

前記したように対面式キッチンにする(または望む)目的が解放感とか家族の対話の場を創るというものであるならば、限られたスペースを更に効率悪くしたり、対面レイアウトによって返って圧迫感のある空間にしてしまっては本来の意味がありません。

シンプルに整理すると 何が何でも対面式キッチンありきではなく、その目的の為の一手段として対面式キッチンを含めて機能的な空間レイアウトを検討するという考え方です。

解放感があって家族の対話が生まれる対面式キッチンのような空間を造るのを壁付キッチンユニットのまま行うには調理スペースと食事スペースの間にカウンター収納を置くのが有効です。
腰下だけでもくっきりと区画されるのでそれぞれの場所が落ち着きます。

P1010160.jpg

このカウンター収納は市販の家具も数多く販売されていますが、is・Livingではオリジナルのものを造作することをお奨めしています。

その理由の一つは高さ
壁面のキッチンユニットと高さを合せることで料理の際、振り向きざまに調理台として自然に使えるので機能性が高いこと。

もう一つの理由は幅と奥行き
限られたスペースの中で無駄の無い最小限度の奥行きにすることでその他の空間を稼げること。
また、キッチンユニットや冷蔵庫などと幅を合せることで一体感のあるインテリアになること。

あと一つの理由は形状
スペースの関係上、これまで食事していたスペースとテーブルを整理してみて、ご家族構成やライフスタイルに合せてテーブル一体のカウンターにしたり、その下に小物収納を付けたりするのも機能的です。
また、角を丸くすることで狭いスペースでの動線が良くなったりもします。

記事が長くなるので今回はここまでとさせていただきますが、また別の記事で今度はis・Livingで実際にず造作したこのオリジナルカウンターを含めたダイニングキッチンの施工実例をご紹介したいと思います。

ダイニングキッチンのリフォームを検討されている方はどうぞお楽しみに!

<is・Living 営業企画室>
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is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

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当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

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