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計画停電とエレベーター

2011 - 04/06 [Wed] - 00:00

福島第一原発の状況が連日の会見で報道されています。

現在の人々の注目は放射線汚染された水が海に放出されたことによって60キロ先で取れた魚からも規定濃度を大幅に越える放射線物質が検出されたことによる今後の心配だと思います。

確かに事実上人体には影響は無いとはいっても国が定めた安全基準数値の何百倍とか何千倍とか果てまた何十万倍なんてことを聞いてしまうと決してまともではありません。
また、汚染水は一度外洋に出ればあっというまに拡散するはずですが、60キロも離れた場所でまとまった数字の汚染値が検出されているというのも海流の関係か?それともそこまで濃度の濃い汚染水なのか?どうしても心配になってしまいますね。
茨城や千葉で漁業に携わる人たちが苦悩する姿を観ていると人体への影響については心配ないと報道されていても実際は汚染値が出ている海で取れた魚をわざわざ食べたいと思う人は正直なところそうはいないと思います。

今日あたりの会見では大分落ち着いてきたみたいですが、いわゆる「玉突き式対策」なので、今流れている汚染水が止まったとしてもまだ6万トンは残っているだろうといわれる高濃度汚染水の行方はまた次はどこかに負担がかかれば別の場所の対処にあたることの繰り返しになるでしょう。

さて、人々のもうひとつの関心は「計画停電」についてです。
こちらの方は電力供給が予想使用電力を上回りそうな時の緊急策として実施されるわけですが、国民の節電に対する協力意識が高いことにより、現在は当初の予想に反してほとんど中止となっていますね。
計画停電開始当初の懐中電灯や乾電池の購入が異常に集中したあの騒ぎは一体なんだったのでしょうか?と思えるほど実際の現状は平和です。

ただ、これとは別に街の明かりは節電協力により無駄な電灯が消されているので、従来(本来)に比べるとちょっと寂しさを感じるくらいです。
日中も鉄道の駅構内の照明・エスカレーターや電車の車両の照明なども積極的に節電されていますが、それはそれで安全面などに別の注意も必要です。
まぁ、いずれにしても平素より若干暗く感じるくらいのものは利用者が慣れていくことが大切で、実際にそのことで不平不満の声もあまり聞くことが無いのは人々の意識が微力でも協力的な現れで好ましく思います。

P1010550.jpg

さぁ、皆さんは今現在、この「計画停電」についてどれくらいの「構え」がありますか?
連日の計画中止は不便を強いられないで済むのですから好ましいことのはずです。
私はこの「計画停電」開始当初は週間の計画予定を常に見ていつ停電してもよいように意識していたのですが、正直なところ、最近は「今日は停電がある?」という注意も意識もかなり薄れつつあります。
特に対象地区でありながら自宅も事務所もけっきょく実際は停電はこれまで一度も無いのでなおさらです。

ところが一方でis・Livingが管理させていただいているマンションがある地区はこれまでに3回ほど計画停電が実施されています。
幸い、いまのところトラブルもなく無事ではありますが、このマンションに限らず気になるのは計画停電によるエレベーターの停止です。

常識的なエレベーターのほとんどは作動中に地震を感知すると一旦停止してそこから最寄りの階まで進み扉が開きます。
その後、ほとんどの場合は自動復旧して再始動するようになっているのですが、一定震度を越える大きな地震の時は最寄り階までいって停止した後、メカニックの人が現場に行って手動で復旧させることになっています。

つまり、エレベーターは地震そのものに対しては乗っている時に地震が起きても乗員は大きな混乱も無く降りる事ができるようになっているのですが、停電となると少し違ってきます。

エレベーターは電気で動いていることは皆さんご存じだと思いますが、エレベーターに乗っている時に停電したらどうなるか?ご存じでしょうか?
また、そうなった時のことを想像されたことはありますか?

P1000720.jpg

エレベーターには窓があるものと無いものがあります。
窓が無いタイプは照明が消えると当然真っ暗になります。
また、窓があっても止まった場所がシャフトの光の入らない個所であれば同様です。
狭い箱の中でいきなり真っ暗になったら普通は冷静ではいられないですよね?
でも、これもあまり心配しなくても大丈夫です。
一般的なエレベーターは非常時用にカゴ(乗るところ)本体にバッテリーによる非常用電源がついているので万が一緊急停止することがあっても照明が消えって真っ暗になることはありません。
そして「閉じ込み」を外に知らせる為のインターホンも同様に使用できます。
可動出来る状態であれば最寄り階までの運転もしかり、乗員がパニックに陥るようなことは無いように出来ています。

しかし、色んな故障で閉じ込められてしまい、長時間動けない状態になると照明やインターホンなどに使う予備電源はバッテリーの残量が尽きるまで・・・ ということになります。
これも実際はそこまでの間にメンテナンス会社のエンジニアやサービスの人が現場に来て対処してくれるので心配は要りません。

ただし、それら緊急時の対処のシステムはビル・エレベーターメーカー・エレベーターの仕様・メンテナンス内容などによってそれぞれ違うので、特にご自分がお住まいの住宅(マンション)などはこれを機にこれらがどうなっているのかを一応確認しておくのもよいかもしれません。
そうすれば万が一の事が起きて乗っている途中でエレベーターが止まってしまった時も慌てずにいられるでけではなく、乗り合わせた人に対しても適切な誘導ができるでしょう。

さて、is・Livingが管理させていただいているマンションに話を戻しましょう。

前記したように今日現在までに「計画停電」が3回実施されています。
これは当初の計画予定よりも大幅に少ない回数ではあるのですが、本来ならば予定より少ない方が不自由しないから良いことなのですが、管理者としては実はそこがちょっと困ったことでもあるのです。
というのも、私自身が自宅では対象地域であっても一度も停電しなかったこともあり、停電に対する意識が薄れていましたが、このマンションにおいてもほとんど停電が実施されないことから51戸ある住人さんたちの意識も薄まっている可能性が高いわけです。

P1010329.jpg

当然ながらエレベーターの前の目立つ位置に「計画停電実施」に対して注意を促す貼紙をして警告していますが、当初に比べて意識が薄れてくるとつい油断してしまいがちです。
計画停電の為にここに常駐するわけにもいかず、現在は更に注意を促す内容の貼紙で注意を促していますが、あとは入居者さんの意識に委ねるしかありません。

P1010499.jpg

前説明の通り、常識的なエレベーターというのは緊急時でも乗員がパニックにならない安全策を施してあるので心配は要らないのですが、そうは言っても「計画停電」のように前告知されている停電の場合は利用者も意識して停電実施時間帯を把握し、その間の使用は控えていただけるように協力いただきたいと思うわけです。

それにしても超高層マンションのエレベーターなどはこんな時、他にもいろんな不便や支障を強いられるのでしょうか?
管理体制やエレベーターシステム・防災システムなど他人事ではなくとても興味深いです。

間もなく震災から1カ月が経とうとしています。
春本番となり、被災地も被災地ではないところでも世の中は復興に向けて前向きな雰囲気になってきましたが、こと電力に関しては現実的にこれから先の夏に向けての電力確保が難題になっています。
政府では今月で「計画停電」の終了を検討しているそうですが、電力確保がどうなるかは未だわかりません。
他の事がどんどん日常的に平常化しているだけに油断によるエレベーター事故など起きないように一人一人の意識が大切なのかもしれません。



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