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DKのリフォームの押さえどころ

2011 - 04/20 [Wed] - 00:00

台所はいわば「家の作業場」
毎日のようにここで料理や食事に使われているだけに、この場所を大幅にリニューアルするということはお住まいの方からすれば決心するまでがけっこう大事です。
しかし、それを理由に慢性的に暮らしているとどうしても物が増え、使いにくい、動きにくい部屋になってしまいがちですが、意外とその生活に慣れてしまうと「もうちょっと台所を何とかしたい」という思いを抱きながらもご自分で現状に気付かなくなってしまいます。
この状態を冷静に見るのは客観的な立場で見れば一目瞭然ですが、台所と言うのは家屋の中でもプライベート性の強い部分だけになかなか他人が客観視することはありませんし、相談でもされない限りは他人がとやかく言うものでもありません。

住まいのリフォームを検討する時は設備機器や内装を新しくすることに視点が行きがちですが、実はこういった住んでいる人自体が不便な状態に慣れて気づかない、または気づいていても限られたスペース内でできることの限界を悟って諦めてしまっている場合が多いと私はこれまでの経験で感じています。

従って、DKのリフォームを承る時のほとんどは、最初の御依頼がシステムキッチンの交換や流し前のタイルをパネル化したり、内装のリフレッシュなどです。
しかし、単にそれらを新しくしてもリフォームの効果としてはその新しくなった部分だけがキレイになっただけで果たしてDK全体が心地よい空間になったか?というと必ずしもそうはなっていません。

過去にこのブログでも何回も触れていますが、部屋をリフォームすると決めた時には色んな工事をする前に現在の状態をよく整理して使っていない物・使わない物・不要な物をあぶり出して本当に必要な物だけを残した状態を確認することが大切です。

DKの場合、その対象となるものはといえば・・・
食器類、特にいざという時の来客用と思って残してある使っていない物
滅多に使わない調理器具類で箱に入ったままのもの
何かの時に使うだろうととっておいた包装資材・紙袋の他、古新聞など
必要以上の調味料や飲料などの在庫

などでしょうか。

くどいようですが、限られたスペースへの収納は無駄・不要なものの排除から始めるのが鉄則です。
あらゆる隙間や天井近くの空間などを利用して無理に収納スペースを設けるやり方は、結果として不要な物をしまいこむ場所を作ることになり、これではすぐにまた物が増えていくことになりかねません。

物が多く、収納に悩んでいる人には乱暴に聞こえるかもしれませんが、物の整理は何でもしまうのではなく、本当に必要な物以外は置かないようにしなければなりません。
is・LvingがDKの整備や収納のご相談を受けた時には必ずこの話からさせていただいています。
誤解の無い様に触れておきますが、本当に不要な物の判断は客観的な意見だけで決めるものではなく、その人その人によって違います。
だから例えば私から見て「これはどう見ても全然使っていないだろう?」と思う物でも=「不要」とは限りません。
物にはそれぞれの想いなどがあるので、それを無理に全て排除することはありません。
それでも少しでも無駄を無くし、不要な物を断ち切る意識をもつだけでずいぶんと物は減るはずです。

併せて、これまで何十年も使い続けてきたDKの家具類も継続して使うべきか?買い替えるか?を判断していきます。
長年使い続けた家具というものは色んな思いが詰まっているのでそう簡単に決別することは出来ません。
であればその家具を活かすリフォームプランを考えます。
例えば皆さんのお宅に置かれている食器棚や冷蔵庫の上には天井までの間に何かしら物が置かれたり積まれたりしていませんか?
おそらく10人中、8~9人の人のお宅は「図星」ではないですか?

物が増えれば空いてるスペースに置かれるのは当然です。
食器棚や冷蔵庫の上というのは物を置くのに一番手軽に思いつく場所です。
しかし、自分の立った目線より上の場所に置かれるもののほとんどは使用頻度の低い物ではないでしょうか?
人間は頻繁に使うものをわざわざ目線より高い位置には置かないものです。
何故置くか?というと・・・ そこに置く場所があったから!
家具の上から天井までの間というと大体50~80㎝位になると思いますが、この空間高というのは物を積み重ね易い感じがするので薄めの箱などをついつい重ねてしまうものです。

そこでis・Livingでは既存の家具(=食器棚)を残したリフォームプランの一例として敢えて上面を壁で塞ぐようなことを提案しています。
まずその前提として現状の家具の配置が果たしてベストかどうか?
家具配置のレイアウトの見直しからアドバイスします。
転倒のことを考えると食器が多く入った家具は背面を壁に付けなければなりません。
既成の食器棚を部屋に納める場合、その高さは必ず天井より低いはずですが、その空間を「物置き」にすると、高い位置に置かれる物はあまり出し入れされない=動かない物が多くなります。
結果としてその部分にはホコリが溜まり易くなり、その場所が台所となると油分を含んだ水蒸気などでベタベタになり易くなることはお解かりいただけると思います。
ベタベタになるとあまり触れたくなくなり、日常的な手入れ(掃除)がされなくなってしまい、年1回の大掃除をする必要が生じたり、そのまま何年も放置されたりという結果になります。
また、ベタベタになってしまった物は、それ自体をなかなか使う気にもならなくなりますよね?
それを防ぐために「箱」に入れたまま重ねて置かれてしまうということでしょう。

「気にしない」という方がこんなことを読んでも何とも思われないかもしれませんが、家具の上に物が積み重なった状態の部屋というのはいくら掃除をして清潔にしていても常にそれが目に入り、気になるか?気づかないままの状態となります。
そこでこの部分の見た目をスッキリさせることで空間としての部屋がとてもクリーンで居心地の良い空間になります。
その方法として天井から家具の上部までを壁(下がり壁)で塞いでしまうのです。
一見、空いている空間を塞ぐというのは空間を圧迫するような気がしますが、雑然とものが置かれているよりもスッキリします。
イメージとしては既存の家具が部屋の壁の中に納まっている感じなので一体感が出ます。
まして既存壁と同じ白いクロスで仕上げることで、照明の光の反射を得られ、見た目は明るくキレイになります。

物理上、どうしてもこの位置に物を置かなくてはならない場合はこの壁の内側の空間を物入れとして有効利用することが出来ますが、その場合は前面に扉などと付けてあくまで中身を見せないのがポイントです。
同じような手法で家具の上部分に収納ユニットを設置する方法をよく見ますが、これでは家具上部から天井までが完全に塞がれていないので、これはいかにも取って付けた感じは否めません。
目的は同じようでもほんのわずかな隙間が目に入ってしまっては「一体感」を出すと出さないとでは効果が全然違います。
また、家具上部を下がり壁でピッタリ塞ぐということは、家具の転倒を完璧に塞ぐことも出来るし、この部分に収納を設けても扉を付けることで中身が落ちないので結果として安全の役割も果たすことになります。

この方法は台所に限らず全ての部屋で有効ですが、台所は特に顕著に効果を得られるので私はよくお奨めしています。
また、これは冷蔵庫の上部も含めて御提案させていただいています。
ここまでを読んでいただけば説明は不要ですよね?
そう、冷蔵庫の上部も確実に「ベタベタホコリ」の溜まり場になってしまう場所の筆頭だからです。
冷蔵庫の上は奥行きもあるので直に物を置くのはもちろん、ラックなどの収納具を置くのも決して好ましいことではありません。
「置く」のではなく、「天井から吊る」感覚で冷蔵庫上部に下がり壁を付け、そこに収納スペースを設ける事で空いた空間をスッキリと有効利用出来、ホコリを防ぐこともできるので部屋はクリーンで居心地が良くなります。

 ※ 余談ですが、既存の冷蔵庫の上部に紙(何でも可)1枚を敷いておくだけでもホコリの対策が楽になりますよ

長々と書きましたがここまでをまとめます。

台所の家具・冷蔵庫の上部の空間をスッキリとまとめる一つの方法として「下がり壁」でピッタリと塞ぐことで壁内空間を利用した収納スペースが確保されるので、家具・冷蔵庫の上部に直接重ねて物を置くことがなくなります。
これによって・・・

① 部屋に一体が生まれ、見た目がクリーンでスッキリする
② 家具・冷蔵庫の上部にホコリが溜まらなくなる
③ 下がり壁がピッタリ家具・冷蔵庫の上部を抑えるので転倒しない
④ これまでむき出しだった物がスッキリと収納され、ホコリもつかなくなる


といった効果を同時に得られます。

これは各お宅毎によってヒヤリングして行い、作成するものなので、既製品の収納家具や雑貨などでは絶対に得られません。
わすが数センチ・数ミリの隙間をスッキリさせる効果はオーダーでなければ絶対に得られないものであると同時にオーダーならでは出来ることでもあります。
それがとてもコストがかかる事であれば誰にでもお奨めできることにはなりませんが、「下がり壁」を造作する工事は材料自体はいくらもかかりません。

造る側からすると既成の収納ユニットを「ポン付け」する方が簡単で手間はかかりませんが、その手間と仕上がりの拘りを部屋の空間全体を観ながらどう取り組んでいくかがインテリアデザイナーや施工業者の技量や姿勢を問われる部分だと思います。

is・Livingではこれをローコストで実現するために工夫とアイデアをお客様と一緒になって造って行くことに重点を置いています。
そのためにもまず最初にお客様と打ち合わせなければならないのが、これを機に「本当に要る物」「できれば残したい物」「この際不要な物」の仕分けです。
これによって長年使ってきた既存の家具を活かしながら空間をデザインしていくリフォームプランが生まれます。

前回、DKの中心にオーダー造作したカウンターテーブルをご紹介しました。
こちらの現場ではこれを含めてこれまで長年使って来たテーブルや食器棚といった家具類を思い切って捨て、新たにオーダー造作をすることにしました。

次回はその造作した食器棚などをご紹介します。
そこにはただ単に枠組みした棚を造作したのではない様々な目的をクリアした工夫を凝らしたis・Livingの得意とする自信作です。



<既存家具の上部をスッキリ納める方法についてのお問い合わせは>

is・Living 営業企画室 東京都多摩市落合1-5-1-701
TEL:042-319-6480 FAX:042-319-6481
Eメール:is.living.co@gmail.com

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Author:アイエス・リビング株式会社
発信:is・Living営業企画室
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is・Livingは多摩ニュータウンを中心に住宅のリフォームのプランニング~施工を承ります。
一戸建からマンションまで、内装・外装・設備・外構など住宅に関する一式をお客様のご要望をよく伺ってご予算に合わせた計画を提案することを得意としております。

is・Livingの全ての仕事は
「暮らし」がキーワード!
当ブログではリフォーム工事に関することだけではなく、暮らしに役立つ情報の広場として継続的にご愛読いただければ幸いです。

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